beatitude

好きなことだらけさ…

『レ・ミゼラブル』

2012年12月26日 | 映画 洋画

格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、
仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。
しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。
マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、
市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、
警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。
そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、
娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、
バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。
ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、
法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。
コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、
バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく……。
(goo映画より)

ミュージカル作品として超有名な『レ・ミゼラブル』。
実は内容をよく知らない(;´д`)ゞ
子供の頃に母親に「ああ無情」を読めと言われ、
出だしだけで挫折した記憶が…w
映画館に行く前日、WOWOWで録った1998年版の『レミゼ』を見てから
下の娘と行ってきました。
リーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュの1998年版、
ファンティーヌはユマ・サーマン。

こちらは歌は入ってなくて、普通の映画ですね。
お話自体は単純で、中身を把握するには最適でした。
ストーリーに不自然なところがそんなに無かったんですが、
なぜ執拗にジャベール警部がジャン・バルジャンを追いかけるのか分からなくて、
まあ、沽券の問題か、宗教観や信条の問題なのであろうと。

で、肝心の2012年版。
ミュージカルがそんなに好きじゃない自分でも結構感動しました。
人の歌声ってのはなかなか心揺さぶるものだなぁ、なんて思いながら観てました。
すべての歌を実際に歌いながら、生で収録する撮影方法は成功してるんじゃない?
臨場感たっぷりでしたよ。
指先から鋭い爪出すんじゃなくて、マトモなヒュー・ジャックマンが堪能できたし、
ラッセル・クロウは端っこ好きかよ!!とツッコミ入れてたw
アン・ハサウェイは盛り上げるなぁ、涙出ちゃうよ。
アマンダ・セイフライドはここでも可愛さを振りまいてた。

 
前日見た『レミゼ』よりこっちだなと思っていたら、
娘は眠かった~とΣ(・ω・ノ)ノ
やっぱり、歌はダメだと言ってましたw