『大奥 6』 よしながふみ 著 ジェッツコミックス 白泉社
大奥も6巻目。綱吉編の終焉。
生類憐みの令や貨幣改鋳などで悪名高き将軍として知られていますが、
この晩年は涙を誘います。
この後、家宣、家継、そして吉宗になるわけですね。
今回もガッツリ読ませます。
それにしてもよしながふみ、この力量でBL描いてたんだから、そりゃ面白いはずだよ!
10月1日からは1巻目の吉宗編の映画が公開!
映画の前に出てる巻は読んじゃおうと頑張りました
まあ自分的には映画のデキは二の次で、
二宮、玉木、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、この辺を堪能しようかと
『花吐き乙女 3』 松田奈緒子 著 ワイドKCキス 講談社
最終巻。花びらの精(霊?)が「嘔吐中枢花被性疾患」の大元!
1巻の最初にちゃんと意味があったんですねぇ。
そうだろうとは思いながら読んでましたが、あまりに扱いがぞんざいなもんで
途中でどうでもよくなったのかと…
種堂パパと山田学長の過去話も入って話がまとまりました。
でも、寧々子のママが有名バレリーナだったという
唐突な少女マンガ展開にうれしくなっちゃいました。(ありえねぇ~)
カイラくんは切なかったです。
『ドントクライ・ガール』 ヤマシタトモコ 著 ゼロコミックス リブレ出版
BL界ではなかなか有名な彼女の作品は『恋の話がしたい』しか読んだことがなく、
自分には今一つで敬遠してたんですが、
これはお試し読んだら面白そうだったので買ってみました。
全5話でギャグ、面白かったですw
BL臭を漂わせながら少女マンガ。でも下ネタ満載です。
今どきの女子高生は根性据わってるなぁw
巻末に別の短編が収録されているんですが、こちらはやっぱり自分はダメでした。
ヤマシタさんギャグのセンスの方があるんじゃないだろか??