『ささめきこと3、4、5』 いけだたかし著 メディアファクトリー
続き読みました。もっとギャグに走るのかと思っていたらけっこう大真面目です。
この主人公二人の関係は、無理矢理百合に結びつけなくてもいいような気がします。
女の子同士好き好き言ってるのって、よくありますよ。
普通は男子が絡んできて壊れちゃうんですけどね。
5巻まできて、まだ終わらなそうなので結末をどうつけるのか、楽しみ。
『ピコピコ少年』 押切蓮介 著 太田出版
画、汚ねぇ~!目つき悪ぅ~!画面暗れぇ~!
それでも、なんか面白くて最後まで読んだ。が、くだらねぇ~(気持はわかる!)
これはゲームにハマったことのある人なら文句なく読める・・・と思う・・・
小学校前からゲームウォッチにハマり、小1でファミコン中毒。
その後の人生は推して知るべしという自伝マンガ。
帯には「あの頃ゲームがなければ死んでいたかもしれない」の文字
これに近い学生生活を送った男子は結構いるんじゃないかなぁ。
ゲームによって学業を捨て、恋を捨て、
ゲームのためなら土下座もOKのゲーム道を突き進む。
読んでると、自分の人生ヤバイって気づけよー!言いたくなるくらい情けない。
気づいちゃいるんだろうけどアペペペペ~なんだろうなぁ。
自分、ファミコンが出た時、大人でよかったよ。
会社を寿退社する時、専務が「お祝い何がいい?」と聞いてくれた。
炊飯器?アイロン?と言われ「ファミコン!」と言った
ファミコン発売から3、4年たってたけど、専務はファミコンを知らなかった。
「これ、ゲームなんだね。」と手渡され、しっかりファミコンを抱え退社し、
ドラクエⅢの発売に中学生の列に交じって並んだよ。懐かしいなぁ~。
その後、スーファミ、64、プレステⅡ、大人だから問題なく買ってました。
左から 『坂道のアポロン 4』 小玉ユキ 著 フラワーコミックス
『3月のライオン 3』 羽海野チカ 著 ジェッツコミックス
『娚の一生 2』 西炯子 著 フラワーコミックスアルファ
楽しみに読んでる3冊です。
『坂道の~』 中だるみかという声も聞きましたが、そんな事なかったです。
薫の辛さが身に沁みる。巻末の短編も好きです。
『3月の~』 零くん、いろんな事気に気づき始めて、成長してきましたね。
がんばれ~。それにしてもコラムは字が小さすぎて老眼にはキツイです。
『娚の~』 心までチャッチャとくっつかないのがいいなぁ。もがけ、つぐみ!
『さよならキャラバン』 草間さかえ 著 フラワーコミックスアルファ
超実力派作家の帯と綺麗な表紙。本屋の棚には初単行本の文字。
えっ?これで初なの?と買ってみたら、
BL界では名を馳せていた方みたいですね。少女漫画では初単行本か。
BL臭の全くしないファンタジー要素のある短編集です。
(おじさん描くの上手いです。)
表題の「~キャラバン」の話より、黒猫が出てくる話の続きが読みたいなぁ。