朝っぱらから娘二人引き連れて、
通勤の方々に交じって電車に乗り、1時間ほど並んで観てきました。
宇木敦哉 監督・脚本・作画
講談社 四季賞2005夏のコンテストにて大賞受賞(「アモン・ゲーム」)
自分は面白かったです
内容が中途半端とか尻切れトンボとか、期待した程ではなかったとか
いろいろ感想が出てますが。
確かにトレーラーを見てすごく期待してしまうと、肩透かし感があると思います。
幸か不幸かTVコマーシャルだけを見て行った分、
「ひとりでセルアニメでこれ作ったんだ、スゲーな!」という感想。
劇場で観た後にトレーラーをチェックして「ほう~、なるほどね。」です。
キャラの顔の感じが若干違っているのと、
もっと激しく戦闘シーンがありそうな風にまとめてあったので
「これ違うじゃん」と思ってもしかたないかと。
自主制作アニメという事で新海誠と比べられていますが
動きが少ない分、詩情感溢れる美しい画の『ほしのこえ』と
手書きアニメのくせに、いいスピード感でよく動く本作は別物かと思います。
時代はいつだとか、センコって何だとかの説明は一切ありませんが
それほど違和感なくそんなモノなのねぇと観れました。
センコはいわゆるモンスターなんでしょうが、扱いが目新しい気がしました。
内容的にはTVアニメシリーズ第1作目って感じで(上映時間30分)
ほんと続きが観たいです(やってくれないかなぁ~)