プッチーニ生誕150周年記念公開の『ラ・ボエーム』観てきました。
オペラはぜんぜん詳しくないんですが、アンナ・ネトレプコだけは知ってました。
彼女が主役のミミをやってるというので行ってみました。
バリバリオペラでした。もう少しセリフがあって、歌があっての演出かと思ったら
全編歌最後にチラッとだけメロディーにのってないセリフがありましたが、
かえってそれが「なぜ、ここだけ?」と思えるほどです。
19世紀が舞台の悲恋ラブストーリーなので、
へっ?これで恋に落ちるのか??ですが、オペラもバレエも
ストーリーを深く突っ込んでは、いけないシロモノですよね。(ははは~)
これを現代ニューヨークに置き換えた、ブロードウエィ・ミュージカルの
「レント」は観たことないのでわかりませんが、
そちらもダンスがメインのように思います。
本筋のラブストーリーより、ミミの相手役ロドルフォ(詩人)と
その芸術家仲間の画家、音楽家、哲学者の4人が、
お金は無いけど夢があるさ的な、バカ騒ぎをする場面が面白く
その手の楽しいオペラの舞台を、一度生で観てみたいなと思いました。
とにかく歌声は凄かったです。字幕を見なければ音に酔うという感じでした。
ただ、オペラは観慣れていないので、ちょっと疲れました。
ずーーーっと歌ってるんだもん。(当り前か)