9月になっても一向に衰える気配のない猛暑。
以前にこのブログで書いた、特異体質としか思えない女性社員。
(そのときのブログはこちら)
彼女と男性社員との無言のバトルはいまだに続いています。
7月に入り、「設定温度を28℃以下に設定しないことを条件に、
エアコンのスイッチを切らない」という協定が彼女との間に成立し、
8月下旬までは設定28度の日々が続きました。
(室温ではなく設定温度だから、これでも相当暑いのですが)
しかし、盆明けからなんと彼女は、しれっと29℃にするのです。
しかも長袖制服にカーディガン、ひざ掛けスタイルは相変わらずです。
こうなると、頭にきた男性社員は、
「協定決裂!」とばかりに25℃まで下げますが、
いつの間にか29℃に戻されています。
29℃といえば、もはや冷房ではなく、暖房の領域です。
たかが1℃と思うなかれ。
ここまで室温が高くなると、たった1℃低いだけで、
吹き出す風は、まるで秋のそよ風のように涼やかに感じるものなのです。
これは意外な発見でした。
こんな不毛な無言のバトルを続ける日々。
同じ部署の後輩がボソッと言いました。
「エアコンの温度設定ごときにめくじらをたてて、
なんだか自分が小さく感じる・・・」
後輩よ、男性社員はみなそう思って我慢しているのだよ。