ダメなものはダメとはっきり言えない限り、支援したことにはなりません

「前回お願いした○○について報告してください」
「すみません、今回は間に合いませんでした」
「私はあなたの会社の○○支援について、３日間徹夜してでも間に合わせましたよ」
「・・・。」


どうもkurogenkokuです。



金融相談等の１～２回の単発的なアドバイスや手続きについては、ほとんど他の経営指導員に任せています。
３～５回面談しながら行う経営革新支援や各種補助金申請支援についても、最近は他の経営指導員が対応できるようになりました。


一方、支援先によっては毎月一回経営会議に出席し、相当に踏み込んで支援するケースもあります。工場計画策定や再生支援、人材育成研修等がそれにあたります。そういう時は自分が経営者になったつもりで、経営幹部に対し手厳しいことも言います。ダメなものはダメとはっきり言えない限り、支援したことにはなりません。
昨日もある会社の経営会議に出席し、戦略からオペレーションに至るまで20～30箇所ダメ出ししました。お互いあまり良い気持ちにはなりませんが、それも会社のことを思ってのことです。来月の会議までにさらに難しい課題を与えましたが、苦難をのり超えて成功を掴んでほしいと思っています。


魂を込めて支援しているので、事務所に戻るとぐったりしてしまいます。。。