チビクロが修学旅行から帰ってきました。宿泊したホテルがきれいでとてもよかったとか。京都出張の際はkurogenkokuも泊まろうかな。
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どうもkurogenkokuです。
最近、経営支援や人材育成で心がけていることがあります。それは「まずは良かったことから話をすること」です。いきなりできていないところを指摘するのではなく、できたところを褒めることです。相手との距離感がグッと縮まります、
関係性が構築されていないところに、欠点を指摘したところで、相手は動きません。自分のことを受け入れて初めて、相手は動くのです。
面白い例があって、先日、中学1年生のムスメちゃんが初めて中間テストを受けました。嫌いな教科は英語。単語を覚えるのが難しいらしく、どんどん進んでいく塾のペースが難しさに拍車をかけていました。
ある日、塾のプリントに取り組んでいるムスメちゃんが「パパ、ここがわからないんだけど教えて」とSОS。プリントを見て「中学1年生なのに、こんな難しい問題やっているの?」と一言かけました。
中間テスト3日前。たまたま自宅にいたので、ムスメちゃんの学習チェック。英語はやはり苦手な感じでした。ただ覚えている部分もそれなりにある。
「へえ、塾のプリントは全然できていなかったけど、学校の教科書は結構覚えているじゃん」、こんなこと言われると思わなかったムスメちゃんはちょっとホッとした様子。その後、3時間かけて試験範囲をひと通りチェックしました。
その後、ムスメちゃんにある行動変容が。朝早く起きて、勉強しているんです。
先日、試験の結果が返ってきて、英語は100点でした。クラスでも100点を取った子はほとんどいなかったそうです。一番驚いたのはパパなんですけど。
英語に関する苦手意識がすべて払しょくされたわけではないんですけど、「もっと計画的に勉強していれば、うんと楽になるよ」と言ったら「わかった」とのことです。
こんなところを見ても「まずは良かったことから話をすること」って、大切なことなんだなぁと思いました。