モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

あまり感心しないやり取り

最高気温40度予報だった秩父市は、見事に予想が外れ、33度でした。それでも暑い・・・。


どうもkurogenkokuです。


いろいろなところで話題になっているので、あえて書く必要もないと思うのですが、都知事選後のメディアと石丸候補者とのやり取りについてです。どちらかというとメディアの対応を酷評する声が多いと思うのですが、個人的には両方にとって悪い印象を抱いてしまいました。


まずメディアの質問については、これまでの石丸候補者の言動に対して、批判するような質問が多かった。最初からこういう質問をされると、当然本人は良い気分はしないだろうと思います。
ただ質問を聞くと、「選挙の総括」「石丸候補者が批判する政治屋とは何か、それと比べて自身はどうなのか(東京都のためにどれだけの想いをもって、知事になろうとしていたのか。)」「次なるビジョン」など、これは聞いてみたいと思う内容でもありました。ただし質問の尋ね方が攻撃的すぎて、もう少し何とかならなかったのかという気がしています。


一方、石丸候補者ですが、最初からマスコミ嫌いが前面に出ているような態度で、敵視むき出し。何を質問しても、ああ言えばこう言う的で否定的な回答しかしない。表情、言動いずれをとっても、質問者がかかわりにくいような雰囲気を作り出していました。マスコミが嫌いなのはわかりますが、もう少しおおらかに対応されてもよかったのではないかと。
過去のYoutubeを見ても、質問者に対する態度としては同様の傾向がみられ、ともすると自分に対して否定的な意見を持つものは一掃してしまうような雰囲気すら感じる。優秀な人なのかもしれませんが、正直、個人的にはあまり良い印象を持っていません。


これはあくまで個人的な感想なので、石丸候補者やマスコミを支持したり批判したり、いろいろな方がいてしかるべきだと思っています。歯に衣を着せぬ物言いだからこそ、ここまで注目され、その姿勢にあこがれを持つファンを創造できたというのもあるでしょう。また今回の選挙において、インターネットの情報発信でこれだけ政治を動かすことができるんだという、新たな選挙の在り方を考えるきっかけをつくってくださったこともよかったのではないでしょうか。


そういう点では、5位の得票数をあげた安野貴博候補者はよかった。AIエンジニア・起業家・作家という異色の経歴で、提案している内容も斬新で面白く、メディアにはほとんど取り上げられませんでしたが、インターネットを見ていると、質問者に対し、丁寧な受け答えをしていて好感が持てました。


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