大阪城 見上げれば 金鯱

2024-05-18 22:42:16 | 大阪春の陣 ₂₀₂₄















上を見ろ! 上を!!
で終わった前記事


って ことで


を~~
こんなだった


さらに


をを~~


ぴいか ぴいか







上の方 狙ってみましょ







屋根の形が おもしろい







懸魚の上は 何て言ったっけかな…





菊 桐 唐草





しかしさ  白い城 








徳川が再築した 2代目の天守
資料が残ってないような
真っ白だったんだろうと

で 現在
望楼が 初代豊臣風
なっているわけだが






みなまで いうな!






逆光でモニター見づらい






桜とかぶった






もう 来ることないだろうから たくさん撮ろう







最初で 最後の 大阪城

運よく 桜も








ここにくるまで 観光案内所もなかったし
大阪城パンフレットもゲットできなかった






自分で 持参した 公園MAP で 廻っている
どこか あったのだろうか?
ま~ いいけど…
おみやげも売ってない

クリアファイル 見当たらない







桜と石垣






天守北側は 見学ルートから外れているため
地面も舗装されていなくて 人も来ないから
じっくり 石垣を見て触って楽しめる
なかなか 穴場かも


もうちょっと 撮る 撮る時 撮れば 撮れ…





大阪城 天守下仕切門

2024-05-18 11:21:03 | 大阪春の陣 ₂₀₂₄










天守正面左手 西側
御成門を北に進むと
天守下仕切門に来ます
その堀側の 櫓台と
雁木

上がってみましょ


     御成門
     ⇩


ととと

西内堀

桜門前に続く空堀が
右手から 奥へとあり

内堀との境目から
御成門までの間
天盤石が 一段下がっている部分が
徳川が 埋めた箇所のようで
豊臣時代は この内堀が
今ある蛸石の近くまであった


とはいっても 豊臣の遺構は
全部 埋まっちゃってるんだろうけど


そんでも


      ⇧
     銃眼付天盤石



この高さ

まんじゅうより 怖い

石がまた大きいこと



この位置から 天守 見上げると





いつも思う…

どうなんでしょ?





天守下仕切門



小升形埋門

こう記している 古い見取り図を見つけました



雁木の天盤石は銃眼付き
武者走りほどの幅があるので 多聞櫓
食違い虎口の石垣土台の上に 渡り櫓
折れてそのまま天守台にまで 多聞櫓



天守西側多聞櫓 武者走りを伝って
北側多聞櫓へ 行ってみましょ 






仕切門外側に 大きな門 土台石垣


城下に ビル群







こう見ると 時代の差は大きいのですが
意外に 不快感はない
その時の 時代の最先端技術の人口建築物
だからだろうか…


いやいや すばらしい







戦う目的
戦う相手
戦う武器


全く違えど

戦いの最前線

変わりはない






どんどん流れる 観光客


大きな石に 触れてみたくならないのだろうか

雁木に 登ってみたくならないのだろう

振り返って 天守を見上げたくならないのだろうか

















小升形埋門


大手門 桜門 あの高さの高い門に比べれば
人の背丈の 倍もない
これは やはり 埋門 となってしまうわな


地方の城なら 間違いなく 大きな虎口







天守下仕切門 天守側

内側は雁木になっている







いい石積みだ


ピッチリジグソー






こう見ると まだ埋まっている
するとだ
埋門
人の背丈の倍もない
と 宣ったが

高さは 二間 にけん かも知れない




仕切門の天守土台





北西の 角になる


算木の長い方

鼻と口に見える
ニッと微笑
切れ長の目







スケールさん すかさず ロックオン





ペチペチ ペチペチ


この日 大阪城の石を触った 最多回数の人だわ






この石も そーとーデカイ

が 左の人も デカクない?








同じ石なのに…

この人は スケールくんには なれないね








うちの スケールさん 背丈 縮んだのか?






ドヤサ!


トリックフォト かいな?


上を見なはれ! 上を!!






🍵 杵築藩松平家 豊生庵

2024-05-17 12:51:54 | 🍵 茶楽 ₂₀₂₄








んあ  いせ  うほ



ほうせいあん

左からになったのは 1940年

豊生庵は 1875年から







1875年
明治8年


今年は
明治157年 昭和99年 平成36年

長いこと 生きてきたもんだ…
オイオイ いつの生まれよ







明治8年
どんな出来事があった頃かというと…


明治4年 郵便制度
  明治5年 学問ノススメ
明治10年 西南戦争


では これらに関わった人物を 三人答えよ。
なに クイズ番組?


思えば小学校5年の社会のテスト
郵便が始まった年は難なく答えれたのだが
始めた人が出てこなくて
珍しい読み方の名前だったから
以後 忘れることができなくなった

郵便って すごい古いよな~



実は 4月にも 来ておりまして

その時の お茶盌





蒲公英 と 土筆


これは…


タンポポ と つくし
ですが、


モグラ を 漢字で書け。
お、そーきたか
ドリュー ドリュー



落雁



庵印

薄緑は抹茶をイメージ

しっとりして 口の中で とろける
和三盆を 木型で固めた 自家製



スーパーで売ってる お盆の 甘くて硬い 落雁とは 別物








創業280年
享保年間から
という老舗茶舗



同行人さんは






枝垂桜

しだれざくら

 し=音読み
たれ=訓読み

こういう読み方を 音訓読みと言いますが
他の例を 3つ 答えよ
おー すぐにおもいつかないぞ



豊後梅



でた!

いきなり 団子

豊後 梅酒

ぶんご 豊=ぶん?  豊前は 豊=ぶ

ここで 仲間外れは どれか 答えよ。
え~~~~







落雁

薄紅色は 豊後梅をイメージ

豊生

画像は さまさか…逆さま になってます


まさかさかさま

コタツもつタコ

ぞうくんパン食うぞ

ダンスすんだ
談志死んだ
たけやぶやけた

そこのあなた

寝ると太るね



次回は 大阪城 後編です




🍵 杵築藩松平家 喫茶去

2024-05-16 11:02:41 | 🍵 茶楽 ₂₀₂₄












喫茶去

喫茶
ではありません



お茶を飲んで 去りなさい
お茶を飲んで 行きなさい
命令ではない

つまり

お茶飲んで 行きませんか…
 お茶でも 飲みませんか…


と、いうこと ではないかと思います





香炉

相馬焼でしょうか?




やって来てるのは
杵築城下 江戸時代からの老舗茶屋さん

GW お城まつり
火縄銃の演舞 武者行列 を見た後で寄りました






お茶屋さんなんですが
お茶室があって
江戸千家
伝承されています









きっと 夜になると しっぽが出る
それは
分福茶釜

下が 炉…電気だろうか?
そこまでは 見ませんでしたが…

いいな~
電熱じゃなくて IHだと 心揺らぐな~







水差し









中棗

ふつう使ってるのより ちょっと大きい



近頃 海から離れているので
そういう時期だったな~ と
杵築城の前の海は遠浅では
GWは潮干狩りで賑わう
想い出した






貝の棗は初めてで 杵築ならではの 趣
心 穏やかにさせてもらえる



お道具を 拝見させてもらってる間に…





お菓子は 自家製 落雁
次回の記事で紹介します



紫陽花







我が家の庭の 額紫陽花も 蕾が大きくなってます

栽培するようになって 梅雨が楽しくなりました








庭の額紫陽花が 咲いたら

紫陽花の お茶盌 出そうかと思っています



同行人さんは






お茶だけでなく 桐は 多く目にします

切っても切っても 成長する 縁起の良い木
菊の次に 聖なる紫の花が咲く 皇家の花


すぐに思うのは 豊臣家の家紋
 杵築は 松平家 杵築笹
日出は 木下家 澤瀉

ふむふむ いろいろ 考えるところがある








お庭の 楓も すっかり 新緑




店先には かわいい花

















城下の空には






甍の波   雲の波



また ふらっと お茶のみに 行こう





🍵 日出藩木下家 薫風自南来

2024-05-15 18:43:29 | 🍵 茶楽 ₂₀₂₄













薫風 自ずから 南より 来たり
おのずから

初夏のさわやかな風が吹いてくる


漢詩の一節で 前後はなかなか覚えられませんが

これはさすがに 読めました







これは わかりましたよ


燕子花

かきつばた

漢字 読めません書けません


あやめ しょうぶ

これはね わかりづらいのよね
もっと わからないのが

菖蒲 菖蒲 

どちらも 漢字が同じ






花入れは 竹でした


二日続けて お茶席です
 前日は 表千家
この日は 裏千家




お茶碗は






こらもう


菖蒲


ですよ

どっちだよ!








あやめ

ですね

いやいや

しょうぶ しょうぶ






これは かきつばた


その下は

これまた 知らない花 なんですが





覚えて帰りましたよ


宿根霞草
しゅっこんかすみそう






よく見る かすみ草 よりも 大きいですね
丸い 蕾が かわいい
一年草の かすみ草に 対して
多年草の 霞草なので 宿根

これは ちょっと 育ててみたいですね


そして




床の間に ポツンと  木の 切れっ端


なんてこと あるはずが ありません

香合ですね



内に 細工があると思って 許可を頂いて開けました






桐丸香合 澪尽

きりまるこうごう みをつくし


1年は組の きり丸 ではありません


とても軽くて 手触りが良く
未使用品でした









二日続けて 日出城下で お茶席という

ご隠居さんの気分です









これは

夏椿


花が むずかしい