大阪城 桜門 笠石銃眼

2024-05-12 09:11:10 | 大阪春の陣








桜門 桝形を出た 天守の反対側

堀の石垣の上に 上がると






笠石銃眼

銃眼付天盤石 が 並んでいる





堀の向こう 二の丸を狙っている




この距離 狙っても 命中率は低そうだ




当たったとして どれだけダメージ与えるのだろ




逆に 向こうから 撃ってきても 




こちらまで 届くだろうか




と考えると 堀の幅は 重要になってくる


きれいに加工された 銃眼石
大きい石と 大きい石の 間に 小さい石
で 良いのだろうが 徳川は 加工した
1つ 造るのにかなり苦労しそうはのに
ずらりと 並んでる





桜門前 土橋



     この辺に 桜の馬場があった
     ⇩




横矢 横弾 届くのかな…?

ここらからだったら 効果ありそうだ





ずらりと並んでいる





そして 四角い穴も 開けられている




多聞櫓の 外壁の 位置決め 固定用かな

笠石銃眼が 床に伏せて狙うように
武者走りに 並んであった
その上の壁には 鉄砲狭間が あった

のではないだろうか





桜門と 反対方向 東側の方 見てみよう





城に来たら
カド じゃなくて スミ
角 と 隅
使い分けるようにしている



 東側 桝形         一番櫓
   ⇩            ⇩    


死角ができないように  横矢をかけれるように

角          角 




桜門土橋の 二の丸 西には 大手門

反対の東側を防御する 桝形 門櫓があったのだろう
土台の上に 人が上がっている
行ってみたいが 遠いな~~





排水口

当時モン にしては 加工がきれいすぎ と思う
しかし 後から 造れないしな~
徳川再築の時に したんだろうな~





それにしても 石積み きれいやな~


東の角 城内側

なんてことないように見える
が 人の背丈以上の高さがある






東の角の角


⇩ 除草に使う 脚立だろう 上の方は 怖いぞ トムになりかねない





内濠 と 空堀 の 堺



濠から上陸してくる敵の 防御壁? 仕切り門跡?  ⇧



⇩ 東の角



安全柵 1m20cm~30cm くらい?

二の丸から 撮ったら 石垣が 一層すごく写る






ケチをつけるわけではないが

火縄銃の 命中精度がわからないから
これ 使えたのだろうかと 疑問を持つ

やはり 敵を引き付けないと
ダメだったのではなかろうか

刀より 槍
槍より 長槍
長槍より 鉄砲

走り回る騎馬を狙っても 当たらないでしょー
だから 動きを止める 馬防柵

攻める側も 守る側も

堀越での 鉄砲は 撃っても
ムダだったのではないかと思う


実際のところ どうだったのだろうかと
堀の幅を見た時に いろいろ想像する




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
銃眼 (馬鹿琴)
2024-05-13 23:34:33
埋め直したところに作り直したお城ですから、実際の戦闘では使ってないのでしょうね。

他のお城でも見掛けますが、排水口がきちんとあると、美しいし安心できます。
排水溝 (栗八)
2024-05-14 13:13:28
さらば~

埋め直したとか、造り直したとか、実際に見たら困惑してしまいます。

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