本日は朝から
晴天に恵まれ、ポカポカ陽気でしたので、年に一度恒例の「布干し」を社員皆で行ないました
。
この布は、冬の酒造りの間に蒸米や麹を扱う作業の時に使用した布で、造りが終わると洗濯をします。しかし、造りが終わるのが３月頃ですのでまだ雪が残っているこの地方では外で天日干しができません。そこで、GWが終わり
春の暖かな季節になった今頃の時期に外に干して乾燥・殺菌します。やっぱり、晴れた日の外作業は気持ちいいですねぇ～、風も心地よいです
。こどもの日が数日前だったので、なんとなくユラユラと揺れる布を見ていると鯉のぼりを思い出します
。
何年も使っている布ですので、一部ほつれている布などもありますが
、毎年縫い合わせて使っているので驚くほど長持ちしている布もあります。大事に使えば長持もちするのはどんなものでも共通ですね
。
今年の秋からまたお世話になる布達なので、しっかりメンテナンスして片付けておきたいと思います
。
東の麓 高橋