清酒 東の麓 蔵人日記

山形県の地酒「東の麓」を醸造する職人のブログ

おつかれさまでした!

2006年05月25日 | 日記

今日は、お世話になっております牧野洋酒店の専務さんと妹さんが当社の蔵見学にいらっしゃいました

お二人とも当社のような昔ながらの酒蔵見学は初めてということで、実際にお酒を貯蔵しているタンクや、酒造りで使っている道具や機械などを私の説明を聞きながら熱心に見ていられました。

今日の蔵見学のご案内はいつも以上に緊張しました。

というのも、蔵見学で私は説明や案内をしている上司のサポート役(試飲の準備など)を今までメインでやっていましたので。。。

今日のように一人でご案内したのは非常に緊張しました。

本当に解りにくい説明で申し訳ありません。もっと造りも勉強しないと。。

夏場の蔵見学では、どうしても道具を見る事しかできませんので、冬場の12月初~2月末までの間が酒造りも見れる期間となっております。また、機会があれば是非いらっしゃって下さい。お待ちしております。

今回いらっしゃった牧野専務さんまるごと山形様の寺島店長さん、私と年齢が近い方々との交流が最近は増えました。みなさん本当に色々と勉強されているんだと、実感している毎日です。

私も、今年はきちんと蔵見学のご案内がわかり易くできるように努力していきたいと思います。

東の麓 高橋

 


ミニミニ水田完成

2006年05月25日 | 日記

いよいよ本格的な田植えシーズンとなっております。

蔵人もほとんどが自宅で農業を行っておりますので、この時期は田植とさくらんぼの農作業で冬の酒造りと同じくらい忙しくなります。

毎年やってみようと思っていましたが、なかなか出来なかった酒米のバケツ栽培用の稲を蔵人の渡部さんから頂戴しました

本当なら、渡部さんの酒米を植えている水田で色々と写真や田植えの様子などを見たいと思っていたのですが、電話をもらった日に行けなかったのです。

しかもその日が田植えの最終日だったとの事。。見ることができませんでした今度はもっと早めに連絡をもらわないと・・・・(反省。

そこで、このバケツ栽培キット(?)を作成。無事にバケツ植えが終わりました。

今年は3種類の稲を育ててみます。出羽の里・はえぬき・出羽燦々です。

自宅では一般的な食米の「はえぬき」や「あきたこまち」などを育ておりますが、酒米についてはまだまだ知識不足です。このバケツ栽培を通して今年は色々と勉強できればと思っております。

東の麓 高橋