ドキュメンタリー上映会「フェアな未来を考える」
日時:2007年12月16日(日)
場所:一橋大学 マーキュリータワー1階3101号室(中央線国立駅南口下車徒歩6分)
(東キャンパス33番の建物です)
時間:14時~17時30分(13時30分開場)
18時から同じ建物の中で懇親会も行います。
お時間のある方はぜひ懇親会にもご参加下さい。
予約不要・入場無料
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
共催:一橋大学「まちづくり」授業・フェアトレード推進サークル「ラポンテ」
お問い合わせ:080-6598-7508(菅沼)
042-580-9139(FAX)
info(at)fair-labor.soc.hit-u.ac.jp (SPAM防止の為に「@」を「(at)」に置き換えています)
一橋大学にてフェアトレード&フェアレイバーについて考えるドキュメンタリー上映会を行います。途上国の児童労働問題や、私たちが普段なにげなく
飲んでいるコーヒーが、どのような人によってどのように作られているのかについて考えてみませんか?そして私たちの消費行動を少し変えることによって、私
たちと途上国の人たちとの関係も少し変えることができないか、いろいろな映像を見ながら一緒に考えてみませんか?
ドキュメンタリー映像の上
映以外にも、国際協力NGOのボランティアとして途上国で活動し、帰国後はフェアトレードに携わっている方のお話や、フォルクローレ(中南米の民族音楽)
の生演奏も行います。また、エチオピア産フェアトレードコーヒーを飲んだり、フェアトレードの商品を手にとってみませんか?
一橋大学の学生と教員による、盛りだくさんな企画です!
13:30 開場
14:00 『働く子どもたち』
働く子どもたち(5~14才)は、いま世界全体で2億5,000万人と推計され、その数は年々増えてい
る。「児童労働」は貧困の一側面であり、多くの子どもたちの健康と安全が危機にさらされ、教育への権利や精神的身体的能力の実現可能性が妨げられている。
ブラジルでは10~14才までの子ども約300万人が、畑で、小さな工場や店で、路上で、自分と家族が今日一日を生き抜くために働いている。この作品で
は、サトウキビ刈り、タイヤ修理、トリ、古紙回収をする4人の子どもたちが、それぞれの仕事場や家族を紹介し、大人への批判や将来の夢を大いに語る!
大人と子どものためのドキュメンタリーである。
制作:国際労働機関(ILO)・児童労働撲滅国際計画(IPEC) 。日本語字幕制作:PARC。
14:40 フォルクローレの生演奏
国立市民によるバンドPuka T'ikaによるフォルクローレ(中南米の民族音楽)の生演奏をお楽しみください。
15:00 『コーヒーの秘密』
すっかり私たちの生活の一部になっているコーヒーは誰が作っているのでしょう?価格はどうやって決まるのでしょう?「作る人」と「飲む人」が対等につあ
っていくためには何ができる?コーヒーを糸口に、私たちと途上国の人たちとの関係について考え、議論する手がかりにしてください。
制作●アジア太平洋資料センター(PARC)/2002年
16:00 日本国際ボランティアセンターパレスチナチームのトーク
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)で、実際にパレスチナに行った2人のボランティアによる生の声。パレスチナで刺繍を行う女性と交流してきた彼らが、現地の映像もまじえながら、フェアトレードについて語ります。
17:00 日本国内の格差問題を扱った短編ビデオ数編
フェアトレードは、「公正な対価を支払う」ことを目指すものですが、日本国内で
も、「公正な対価が支払われない」という問題はさまざまなかたちで存在しています。非正規雇用の労働者として働いている人たちや差別的な待遇で働かされて
きた若い女性たちが、「公正な対価」を要求するようになった事例を明るいタッチで描いた作品や、ホームレスの人たちの支援をしているNPOの活動を紹介す
る作品などを上映します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます