くにたち PEACE WEB

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「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会

2007年12月01日 | 福祉・保健医療

「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会

結成のつどい

  日 時 2007年12月1日(日)14:00~16:00
  場 所 谷保駅前相互診療所2F
  議 事 1.開会あいさつ
      2.紙芝居(後期高齢者医療制度とはどういう制度?)
      3.会結成と今後の運動の提案
      4.会呼びかけ人の紹介とごあいさつ
      5.参加者の意見交換
      6.閉会あいさつ
  主 催 「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会結成準備会
         全日本年金者組合国立支部
         三多摩健康友の会国立支部
  連絡先 042-576-3896(谷保駅前相互診療所・山根浩)

 政府が来年4月1日から実施しようとする後期高齢者医療制度は、75歳以上のすべての高齢者に新たな重い負担を年金天引きで強いる制度です。また「包括 払い定額制」ということで医療費には限度額をもうけ、それ以上は自己負担にする、さらに保険料を一定期間滞納した人は保険適用から外すなど、国民皆保険制 度をも危うくする、世界に例を見ない最悪の制度です。
 これは一時的・部分的な「凍結」などで済まされるものではなく、私たちは医師・土屋勝俊さん、市民代表・石原一子さん、安田博さん、高齢者グループ・宮 崎秀男さん、沢登敬子さんを呼びかけ人にお願いし、広範な市民とともにこの制度の中止・撤回をめざし運動をはじめました。

 11月17日にはさっそく、老人クラブ・自治会など市内約70の団体を訪問。呼びかけ文・宣伝文書・署名用紙をお届けし、また一部は郵送をさせてもらい ました。この訪問を通じてわかったことは、この問題hああまり知られておらず、多くの団体はこれから検討をしたいというご返事でした。
 ここにあらためて上記のように、多くの団体・個人のご参加・ご賛同のもとに『「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会』結成のつどいを開き、運動を広く展開したく、多くの皆さんのご参加を呼びかけます。