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地球温暖化 国連IPCC第4次報告書

2007-02-05 | 日々のいろいろ
土曜日の朝刊に国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)に関する記事が1面に出ていて、それを読んで目を疑いました。

地球温暖化は疑う余地がなく、人間活動が原因と確信する。温暖化懐疑論を明確に否定し、異常気象との関連も認められました。
これは誰もがそうだろうと思っていたと思います。

でも、私がビックリしたのは、今春発表予定の第2作業部会の報告書案。
「グレートバリアリーフが消滅。二酸化炭素の排出が増えれば、海に二酸化炭素が溶けみ海水の酸性化が進み、グレートバリアリーフが石灰化し、ウミガメや熱帯魚など1500種類に及び通う生物の魚達の生息地が奪われる。」と書かれていた事。
朝から涙がでてしまいました。


国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第4次報告書が発表されています。以下のリンクは毎日インタラクティブの関連記事です。関心のある方は是非、ご一読お願いします。
(リンク記事はIPCCの第4次報告関連ですので、海洋について酸性化については触れられていましたが、第2作業部会の報告案についての記事はありませんので、ご了承下さい。)

地球温暖化:IPCC第1作業部会の報告書(要旨)

クローズアップ2007:地球温暖化分析・IPCC報告書 地球、危険水域に