今、使わずして・・スダチ！

今日の夕方、近くの友人から一杯の誘い

スダチをみやげにもっていった。

あてに出てきたもん
うつぼの干物、ジャコ天、徳島名物のカツ、ビーフドジャーキー
みたいなやつ、磯もん（貝）、板付き、チリメンジャコ、
中国産マツタケ、枝豆

枝豆をのぞいて全部、
スダチを絞ってつまみにした。
何個もギュッと絞って
デラックスな、あてに早変わり！（スダチ
かけんでもぜいたくなもんですけど）

おみやげの「スダチ」

さっそく、役に立って、喜ばれて

さすが「スダチ」やなあ・・
今、使わんと・・いつ使うんぞ！

と納得、まさにスダチさまさまのおよばれでした。

毒を持つ魚、アイゴ

夏から秋にかけての魚
といっても
年がら年中スーパーにあるな！干物だけど

その干物、僕の大好物、
へんな臭さがたまらん。
あんまりよその県の人、食べんゆうけんど
こんな美味いもんないです。皿までネブリます。

ところでこの「アイゴ」
釣ったときも、料理するときも
気をつけないかんことは
毒を持っとるっちゅうことです。
このトゲにさわったら・・・痛いどころではありません。
ウドみます。（美波の方言）

クーラーの中で死んどっても毒はそのままですから

僕は磯釣りの場合、こいつを掴むハサミと
このヒレを切ってしまうハサミを持ってるから
刺されんために先にジョキジョキと切ってしまうのだ。

刺身でやるという人も煮付けもいけるという人も
おるけど、
僕は干物にするね。一夜干しというやつ。
それをあぶって、スダチをしぼって・・・・

あとはもう・・・喉ゴックンしてきましたわ！

こらっ！子供にしつけせんとあかんでしょうが！

あるところでお猿さんの群れに遭遇

チビッ子ザルからお姉さんザルやらもういっぱい

稲刈りもどんどんとすすんでいるから
何を狙って下りてきたんだろう。
でも、田んぼや畑を荒らしに来たのは間違いない。

僕を見つけて、・・・ほん、そこなのに
ひとつも慌てたり、ビックリすることも無いんです。
悠然と・・・・

谷を渡って逃げようとはしてるんですが

ひときわ大きな
ボスザルらしきが最後尾で
僕にニラミをきかしてから
森の奥に姿を隠して行きました。

石の一つでもぶつけたかったんですが
舗装道路の上、手ごろな石もありゃしませんでした。

迫力に負けましたわ。

でもな、
あの子供を背中におぶってるお母さんザル
世の中でやったらいかんこと、してはいかんこと
ちゃんと教えなあかん立場やのに
秩序も法律もコンプライアンスも
あったもんじゃないです。

ちょっと人間社会に置き換えて
考えてみたけど
ムリムリ！

相手はおサルさん。
どうにでもして下さい。

今年のさんまはどんなんだろう！

聞くところによると水揚げ十分の一とか
超高値とか、庶民の口には入らない・・とか

「今年のさんま」いったいどうなってるのかな？！
このへんでは「サイラ」とも言ってましたナ。

秋の味覚の、まあ、王様です。
日本人なら１００％食べたことある・・
お魚なんですけど

こんなに不確実なお魚だとは思ってませんでした。

スーパーでもそんなことと知らんから
値段のチェックもして無かった。

もし、このさんまが出漁しても
とれなかったり、とれたとしても
超経費かかったら
値段上がるか、お口に入らないということ
大変なことですわ。

すり大根にすだち
いつもの秋なら「さんま」は最高の食材となりますけど・・・

ここで話ちょっとそれますけど
昔、このへんで養殖（ハマチなど）が盛んなころ
そのエサが「サンマ」
冷凍サンマだったんやけど
大きな紙袋から解凍されて、そこらに落ちている
こいつを食べたことあるけど
やっぱり「さんま」でした。

あれだけ
どっさり、さかなのエサにしたぐらい
おった「さんま」やから
食べれんなんて絶対イヤぞ！

夜８時半現在、ここって日本け？！

違う話をブログのネタにしようと思ったけど
今日はどうしても
今日のこの「暑さ」を知ってもらわんと困るのだ。

暑かった！

いっぱい水もんを飲んだ！

聞いた話やけんど
国道の温度計、４０度超えとったとこも
あるらしいぞ！　　　ウッヒャ～！

公式の美波町の温度３６度！だった。

で今、夜の８時半、我が家の二階
なんと３３度！
ムッワ～です（美波ではこう言います）
絶対にこんな部屋におれません。寝れんわねえ。

このあいだから１階で寝てますんで
まあ、開けっぱなして扇風機でイケるんですけど。

ところで
このメーター
下の湿度計、５５％を指しとるけんど
こんなもんけ？！おおとんけ？！

こんなエビがエサだった！。

今でこそ、沖アミっちゅう万能の
エサがあるけど
４～５十年前まではこんな生きエビのエサが
主流だった。

僕らは田エビとか谷エビとか川エビと呼んでいた。

ちょうど今ぐらいの季節
秋風がソヨっと・・・涼しくなりかけたら
チヌやらキビレやら、メッキあじ（エバと呼ぶけど）
やらセイゴがよく釣れだす。

僕ら子供らは
台所にある金アミでできた（味噌こし）やつを持ち出して
そこらの谷や田んぼの用水へ出かけたもんじゃ。

その味噌こしを水に浸けて足でそのあたりをかき混ぜたら
こんなエビがいっぱいとれた。
まあ、少々コツがいるけどね。

バケツにエビを移して
釣り場まで走って行った。こけそうになりながらね。

粗末な釣り道具やし、クーラーもありゃせんし
エビを活かす「ブクブク」も無い。
夜でも楽しめる「電気ウキ」もライトも無い。
それでも釣りを楽しめた。
真っ暗になるまで魚釣りをした。

この間、田んぼの水を見に用水にでかけた時
ちょっとした深みに、この「田エビ」がドッサリいる
のにビックリした。
昔を思い出して懐かしくて、楽しい気分になった。

池上さんはよくワカるな！

テレビでお馴染み、池上彰さん

NHK出身のジャーナリストやね。

僕の絵は、あのあっさり顔がよけいアッサリと
なりました。

この人の解説は簡単明瞭、それでいて的確
ようわかります。頭がイイんでしょうな！

僕は数年前、NHKの子供番組で子供たち相手に
やってたのを覚えてるが（わかりやすくて感心してた）

大人相手でも
これだけやれるとは思わなんだ。

ゴキブリとちゃう！コオロギ

さーて、お盆も過ぎたら
いよいよ、秋に突入だ！。

稲刈りが進み、朝晩涼しくなってくるわね。

今までは寝苦しい日が続いて
「今年の夏は特別暑いな！」なんて言ってたけど
去年も一昨年もそんな言葉を
言ってたような気がする。

夏は暑うて、ゴキブリが湧くけど
秋になったらコオロギやスズムシが
現れるのは
自然界では常識、

うれしいことです。

すがた、かたちはよく似てるけど
まったくの別物

キリキリキリキリ、リンリンリンリン
鳴き声だって
なんて、秋っぽいんでしょう。
涼しいなあ！

エラかった夏を
バテてた身体を
ちゃんと元のリズムにリフレッシュ
リセットしてくれます。

話かわるけど、あの「ゴキブリ」が
鳴いとったら
夜、寝れんでしょうね！

僕たちは戦争を知らない！

名前も忘れかけてしまった。

顔はひとつもわからんようになってしまったが
僕の家でも六十数年前、戦死者を出した。

ある年、お墓を一つにしてしまうことがあって
このおじさんのお墓は大きなお墓の裏側に
並べさせてもらった。すみません

そのお墓には「天津風」「レイテ沖」「壮絶なる戦死を遂げる」
僕はそんな彫り文字があったことしか思い出が残っとらんのです。

うちの息子たちより若い
二十歳はじめで
深く蒼い南方の海に散っていった

親の気持ちたるや！

こんな戦争は絶対に二度と起こしたら
いかんのです！　　

明日は終戦記念日、
今、こうして平和でおられるのも
そんな人たちの・・・・

明日はそんな戦争の理不尽さを
考えましょう。

お盆にはこんなオジサンがいっぱいだった！

腹巻きにステテコのオジサン

昭和の元気な時にはいっぱいおった。

僕の家でもお盆になると、こんなオジサンが集まって
一杯やっておった。
おじいちゃん（祖父）の兄弟たちだったんやな。

おじいちゃんも４０年も前に亡くなったし
おじいちゃんの兄弟、８人もおったのに
現在、生きとるオジサン、オバサン２人になってもた。

もう、すごい歳だ。

お盆になるとみんなが生家に集まって、お墓参り
そして、一杯をやってたんだが
子供の僕でも
うれしそうでワイワイギャーギャー言ってる
そんな大人たちを
ゴッツイええなあと思ってた。

早く大人になりたいとも思ってた。

もうそんなステテコ姿のオジサンは
世の中にも珍しいなって
当然、僕の家でも時代変わってしまいました。

Tシャツ、短パン、野球帽、ヒップホップなかっこうで
現れる息子夫婦一家ぐらいになりました。