今日の夕方、近所に用事があって車で出かけた。
家の前の稲刈りを終えている田んぼの中で小さい生き物を発見
なにやらワラが積み重なっとるところでエサを探しとるらしい
車を道の真ん中において、こいつのすぐそばまで忍び足で近づいた。
4~5mぐらいのところでやつに気づかれて、それからは
田んぼの中を鬼ごっこ状態、逃げ足もかなりなもんだ
僕はスニーカー、水たまりの中も生い茂った草の中も走るは走るはで
息もゼエゼエ~、もうあかん、逃げられたと思っていたら
こいつ、ちょっとしたミゾに落ち込んで普段は水も流れとらんのに
昨日の大水で水が流れとった。それに流されてしもたんじゃ
僕は先回りしてそのミゾがどんと落ち込むところで待っておったら
こいつ、アップアップしながら泳いどる。
そんでも僕は眺めとるだけ、「くそー、棒でもあったらなあ!」
そうこうしとるとやつは、うまいこと前の田んぼのアゼに上がってしもた。
そこの田んぼ、農耕放棄地でここらの言葉で「ごそこ」
そこに入り込んだらもうやつの勝ち・・・うまいこと逃げおおせたなと
そこらを見ていると、ウン!草が揺れて、どう逃げてるのか
けっこうわかるのである
そしたら、県道のほうへ上がってくるような・・・そんな動きを察知した僕は
県道で待ち伏せすることにした。
やっぱりやつ、このへんに上がってくるぞ!。この道路を横断したらもう山、
この上がったところにある畑(ここもかなりの草で覆われている)が
もう最後のチャンス、そうしたらやつ、ゴソゴソと目の前に現れたんですわ
目と目が合って、ほんま僕も必死になってか噛み付くかも知れんと
思ったけどエエイ!足で踏みつけてしもたんです。
うまいことお腹の辺りを押さえることができて、噛み付こうとしても・・
「ピ~ピ~~~!」豚みたいな悲鳴で泣き叫んでおりますが
僕もただ踏み続けとるだけ、でも家から妻がそんな状況を察知して
自転車でかけつけてくれました。
「玉網持ってこい!」妻に言うと飛んで帰りました。
結局、玉網で押さえ家に持って帰って、犬用のゲージに
入れました。
僕、今年イノシシ捕獲したの3頭目なんです。
実際は4頭なんですが、1頭目は田んぼのネットにからまって、これは処分された
2頭目3頭目は棒や足で押さえた。
で、今日の4頭目、
捕まえた3頭は全部昼間だし、よっぽど数がおるということなんだな
これでは田んぼや畑で農作物が作れんわけだ
こいつにエサとしてサツマイモ放り込んだら体当たりかましたり
網越しに鼻で突きに来たりしたけど、結局、カリカリと全部平らげました。
いやしいんやね、腹がへっとったんか!?
いろんな人に、「こいつもらってくれ!」と連絡したところ
ある人が「よっしゃ、もらうわ!」
明日、取りにくるらしいです。まあ、うまくは行ったんですが
ちゃんと飼えるんでしょうかね、後のことは心配せんように
しましょう!
留守で申し訳ございません
僕がかけた携帯電話、クニ舛田で
登録願いますね。
横の県道は10年ちょっと前に、伊能ウォークの接待で調査士隊として木岐の方から通ったことがあります
また、灯台の上にある三角点にもその少し前ぐらいに登った記憶があります
立派な家がたくさん建っているのが印象的な今日の恵比須浜
道を覚えましたので、改めてまた寄せていただきます
今後ともよろしゅうに
みーなんさんのやさしさが全部このコメントで
わかります。
クニ舛田、そんな白状な人間でございません。
くそ~、このガキめ~と口では言うんですけど
あかんですね~
朝早く、あいつは連れて行かれました。
今日の晩、あいつ、どないして寝とんでしょうね。
でも飼ってもらえる人がいて良かった~。
(今日の私は珍しく落ち込んでいるのでこの
ウリちゃんが処分される!って記事だったらもっと落ち込んだかも?)
すみません、クニさんにとっては大変な問題なのに甘ちゃん発言で。
ほんまどないなっとんでしょう!
昼間に、そして簡単に(といっても死に物狂い
なんだが)捕獲できるというのがすごい
ウリボウがこれだけおるいうことは
どえらい数のイノシシが山でうごめいとる証拠、どないしましょう!
ど、どないなっとんでしょうね!
そ、それにしても面白い捕物帖を読ませてもらいました
この捕物帖をビデオにでも納めていたら、それはもう!