35年も前に僕が水中カメラで撮った
サーフィンフォトがアルバムにあった。
ニコン製のニコノスというカメラで
近くのサーフポイントで仲間たちの、そのシーンを撮った。
今みたいに電子機器がすべてを制御してくれるでもない
重さだって、けっこうある
それを立ち泳ぎしながら、ここぞというポイントでシャッターチャンスを
待つというわけだ。
このシーンはカットバック(ちょっと来すぎたので引き返す)の
寸前を捉えたアレだが、この男、ここのローカルでもない!
あの有名な「海部河口」がある町のローカルサーファーであった。
なんでこんなところに来とったん!?
それにしても、なんにも迫力無いな、この写真!
それは、波の斜面に角度がないのが一番、厳しい場所から
撮っていないから迫力が無いということだね
この日はけっこう波のサイズもあったと思うのだけど、
迫力ある水中写真が撮れなかった・・・・・・
思ったよりえらくて・・難しい。
撮るより乗るのが楽しいと思った瞬間でもあった。
後2~3回水中で何かを撮ったきり
僕のニコノスはそのまま書棚の中で眠っている。