クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

荒川沿いで博物館・歴史館をハシゴする?

2017年09月01日 | 歴史さんぽ部屋
埼玉県立川の博物館は大里郡寄居町にある。
アトラクション的な仕掛けが楽しい博物館という印象がある。

鉄砲水の再現、水塚の中のネコとネズミのやりとり、
風習や伝説の紹介、巨大な水車……。

「あさぎ」という映像資料が定期的に流れている。
映像と一緒に流れている音楽が好きなのだが、
あれはなんという曲なのだろう。

展示室内はやや照明を落としているせいか、
息子のテンションは上がる。
一つの場所にじっとしていない。
当然ながら、ゆっくり展示を見ることができない。

足を運んだときは、ちょうど特別展「神になったオオカミ~秩父山地のオオカミとお犬様信仰~」が開催されていた(平成29年9月3日まで)。
「オオカミ」の名前はよく知られているが、
はく製等の資料は思いのほか少ないという。
ここでも息子は駆けまわろうとするから、
展示見学も駆け足になってしまう。

館内は多くの来館者で賑わっていた。
親子連れが多い。
図書室もあって図鑑等で調べものもできる。

博物館の北側を流れているのは荒川。
同じく荒川沿いに位置する長瀞の埼玉県立自然の博物館も来館すれば、
結構楽しむことができる。
鉢形城址に建つ鉢形城歴史館(大里郡寄居町)も見逃せない。
自然系と人文系の博物館・歴史館で、
バランスよく心を刺激される。

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