con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

名古屋の歌姫

2019-04-24 21:20:43 | コンサート

加藤恵利子さんの ソロコンサートを聴きに 名古屋へ。

名古屋市の芸術創造賞受賞記念コンサートでした。

タイトルも素敵でしょう?

「うた、恋ふれば・・・~愛遥かに」

 

加藤さんを知ったのは、名古屋能楽堂であった「本能寺が燃える」の、帰蝶 役をされたのがきっかけです。

LEGENDの吉田知明さんが 明智光秀役で出演、その相手役です。

とてもきれいな声と美しい姿…その時すっかりファンになりました。

今日のステージには、光秀役の吉田さんも登場。

あきさんに会えるし…と、ワクワクで向かいました。

 

☆ 第1部 

白いドレス姿で登場、白い肌に白いドレスが眩しいほどよくお似合い。

サウンド・オブ・ミュージック メドレー

聖子ちゃんのヒット曲、異邦人 など歌われて

いよいよあきさん登場で「本能寺が燃える」の二人のシーンを。

能楽堂の舞台を思い出す・・・光秀さまと帰蝶さまの恋。

 

ここで、恵利子さん 衣装替え、水色のキラキラドレスに。

あきさんも赤いタキシードに着替えて「輝く未来」を歌われました。

2人が手を重ねて見つめ合うシーンは、こちらもドキドキです。

隣席のご婦人が あきさんの声を聴かれて「ステキね、お上手ね」と。

 

1部最後は、男性のコーラスグループをバックに「屋根の上のヴァイオリン弾き」など2曲。

コーラスの方は高齢ながら、なかなかのテノール・バリトンでした。

 

☆ 第2部

「ひとり歌芝居」 これ、最高に素晴らしかったです!

恋を失った女性の1日の物語を、歌とお芝居とで演じられました。

衣裳は、シャツとパンツ姿で日常を演出。

かかってくるかもしれない電話を待つ女の哀しさ。

友達との電話では笑いも。

電話を待ちながら、彼を想い 過去を見つめ…そうしてとった彼女の行動は・・・!

このひとり芝居は、恵利子さんの新たな挑戦でした。

恵利子さん、大成功ですよ!

恵利子さんの華やかさと、明るさと、そして影と・・・魅力が輝いていました。

またぜひ挑戦してほしいです!

 

お見送りの時の、屈託のない明るさ。親しみやすさ。

ファン度、ますますアップです

 

 

恵利子さん、LEGENDのツアー「本能寺が燃える」では、

福岡・広島・名古屋 と、帰蝶役を演じられます。

広島で、待ってますよ~

 

 

 


読書日記 ~60~

2019-04-19 23:01:35 | 読書

ミステリーと エッセイ の2冊。

趣きは違うけれど、どちらも話題作です。

 

  ≪ ノースライト ≫  著 : 横山秀夫

「64」以来の新作長編。

建築家が、自分の建てたかった家を 注文を受けて建築する。

引き渡し後、その家を見に行ったところ・・・その家は空だった。

誰も住んでいない。椅子が1つあるだけだった。

建築を依頼した家族はどこへ…

ミステリーと 建築家の人生を絡めて、徐々に解けていく謎。

それは、建築家の幼いころの記憶にも結び付いていく…。

 

面白かったけれど、私は 彼の傑作 「半落ち」を越えるものではないナ と思った。

 

 

  ≪ 思わず考えちゃう ≫  著 : ヨシタケシンスケ

 

 

絵本「りんごかもしれない」 「りゆうがあります」 「おしっこちょっぴりもれたろう」 など以前 面白く読んだ。

絵本にしてはちょっと難しいなあ と常々思っている。

哲学なんだな…ヨシタケ氏は。

この本は、彼流の生き方哲学を やさしく書いた道案内。

「絵本作家ヨシタケシンスケは、日々、何を考え何を描いているのか。

スケッチ解説エッセイ!あわよくば、生きるヒントに」 と評にある。

彼は大ざっぱで他力本願ぽい。

人生は”宝くじ”、当たらなかったらしょうがない。

今日じゃなく、明日やるよ、すごくやるよ、と思って寝よう。

好きなことをやればいいんじゃない?

僕は操り人形。誰か操ってくれないかな?

と、楽に生きられるような気がしてくる言葉の数々。

子育ての教訓(?)も面白い。

こんなヨシタケ氏と、哲学論議 してみたいな!

 


ご存知ですか? このマーク

2019-04-12 22:15:46 | 日記

『ヘルプマーク』といいます。

松葉杖を使ってらしたら、脚が悪いんだな、

お腹が大きかったら、妊娠中だな、とわかります。

当然、皆さん 乗り物では席を譲られるでしょう。

 

でも、杖は使っていないけれど脚の具合がよくない、

心臓にペースメーカーを入れている、

心身に障害がある、など

外からは見えなくても、何らかの障害がある人は沢山います。

 

そんな人が、公衆の場で助けを必要とされている場合があります。

それを伝えるのが、この『ヘルプマーク』です。

 

電車やバスで、このマークを付けている人がいたら、席を譲りましょう。

街中で、このマークを付けている人が立ち止まっていたら、大丈夫ですか?と声をかけましょう。

 

こんな場合もあります。

目の不自由な人が、白杖(白い杖)を上に立てていたら、手を貸してくださいの合図。

手をお貸ししますよ、と声をかけましょう。

 

ちょっとした行動で、みんなの心が明るくなりますね