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仲良し夫婦の日記です。

倉敷に行ってきました!

2020-11-12 11:15:27 | 旅行

テレビで見て、どうしても行きたくなった倉敷「大原美術館」

お隣の県だし大丈夫、と言い聞かせて行ってきました。

新幹線で。乗車率は20%くらいでした。

 

ここに来るのは何十年ぶりかしら・・学生時代以来?

 

 

倉敷紡績社長・大原孫三郎は、画家・児島虎次郎と共に、日本への美術の普及のために

西洋の美術作品の収集に当たり、大原美術館を設立しました。

現在、約3000点を所蔵しています。

創立90年の館は堂々と威容を誇っていました。

先の大戦中も開館していたそうです。

ギリシャ神殿風の美術館本館、右下の彫刻は”ロダン”です。

 

児島虎次郎「和服を着たベルギーの少女」

 

児島虎次郎「睡れる幼きモデル」

 

エル・グレコ「受胎告知」…グレコの受胎告知は世界に他にも数点あるそうです。

 

モネ「睡蓮」…色がきれいに出てなくて残念。

 

ポロック「ブルー・白鯨」

 

他にも、岸田劉生、棟方志功、また、濱田庄司、バーナード・リーチらの民芸陶芸作品など、素敵な作品がたくさん!

2時間かけてじっくりと鑑賞してきました。

また見に来たいです。

 

美観地区の町並みは昔とあまり変わっていません。

 

 

お昼は「旅館くらしき」で、くらしき御膳を頂きました。

旅館くらしきは格式ある古い旅館で、岡山の友達からの推薦でした。

手の込んだ一品ばかりで美味しかったです。

 

食後はお隣の「珈琲館」へ。

ここでも、友達推薦の「琥珀の女王」というドリンクを飲みました。

エスプレッソのようなトロッとしたコーヒーの上に生クリームがたっぷり

リキュールと氷が入っていて、初めての飲みごこちです。

 

裏道を歩いていると、店番してる体のかわいい猫ちゃんが。

 

裏通りでは、大原美術館の新館を建設していて

これは是非、また来なくっちゃと思ったことです。

 

帰りの新幹線、私が、ポストカードを見ながら美術館の思い出に浸っていると

隣で夫が缶ビールを ”プシュ!”

もう!”美”も何もあったものではありませぬ

 

ま、何はともあれ楽しい旅でありました