con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

読書日記 ~80~

2020-09-27 20:52:07 | 読書

今回は、海外ものを1冊と、詩集を1冊。

海外ものは面白くて一気に読んじゃいました。

詩集はじっくりと、しみじみと・・。

 

 ≪ 続・チャリング・クロス街84番地 ≫ 著:ヘレーン・ハンフ

読書日記~78~でご紹介した「チャリング・クロス街84番地」の

作者、ヘレーン・ハンフさんが、念願のイギリス行きを叶えた。

前作が売れ、映画にもなって、いささかの収入を得たヘレーンさんは

意気揚々とイギリスの地を踏む。

イギリスでは、文通をしていた古書店主の妻と娘にもてなされ

また、彼女の本の愛読者からも招待され

イギリスの名所・宮殿・教会・レストラン・バーなどに連れて行ってもらう。

その風景や、登場人物の人となりを詳しく描いていて面白い。

写真も多く添えられていて、まるで自分がその地にいるような気分に。

紀行文的な軽い文章は、とても読みやすい。

(が、数か所、翻訳の日本語に誤りがあり、と思った)

 

 

 ≪ わたくしたちの成就 ≫ 著:茨木のり子

大好きな茨木のり子さんの詩集。

でも、女の矜持を表現する彼女の いつもの詩とは少し違う。

あれ?トーンに弱さが見える・・

 

」ご主人を亡くされた、その寂しさ、一人の空虚、

それが表現されているのだ。

「あなたのそばに行った時が、わたくしたちの関係性の成就」と

詩は語る。

二人だった夜を、最後の晩餐を、悲しく綴る言葉たち。

のり子さん、あなたも倚りかかる何かが必要なのね。。。

いつもの”してやったり感”じゃなく、切ない読後感。。。

 

 


映画 2題

2020-09-17 11:15:55 | 映画

オペラの声に飢えています。

夫と映画に行ってきました。

『パヴァロッティ・太陽のテノール』

 

素晴らしかった!パヴァロッティの声!

本当に太陽のようでした

 誰も寝てはならぬ

 星は光りぬ

 女心の歌

 オ・ソレ・ミオ

 人知れぬ涙

・・・・・・20曲近く歌ったかな。

プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、との3大テノールの

圧倒的なステージも!

パヴァロッティの人間性も浮かび上がらせるドキュメント。

 

もう1度 観たい! もう1度 観る!

 

 

 

予告で観たこの映画にも行ってきました。

『世界でいちばん貧しい大統領(愛と闘争の男 ホセ・ムヒカ)』

 

南米・ウルグァイの大統領は、給料の大半を国民のために使い

公邸には住まず、清貧の思想を貫き、田舎の農場で暮らしています。

そんな彼の日々の生活、国民に愛されている様子を

淡々と描き、胸に迫る映画でした。

 

彼は、国連の会議で、素晴らしいスピーチをしました。

先進国の大量消費社会を批判し、今の人間の生き方を問うた

素晴らしいスピーチは、会場の万雷の拍手を得ました。

 

映画の中では、そのスピーチは出なかったけれど

下の絵本に詳しく書かれています。

是非お読みください。

「私たちは、発展するために生まれてきたのではありません。

幸せになるために生まれてきたのです」

「発展とは、人と人が幸せな関係を結ぶこと、

地球上に愛があること」

 

大統領が日本を訪れたとき、いちばんに広島の原爆ドームを訪問されました。

「ここに来なければ 人間に申し訳ない」と。

 

 


イベント開催制限が変わる!?

2020-09-13 21:41:37 | LEGEND

先日の新聞に、こんな記事がトップに

19日から、コンサートの制限がゆるくなるのか

 

 

よーく よーく読んでみる。

だよね、そうだよね、クラシックのコンサートは

収容率100%に変わるから、フルに入れるんだね。

 

LEGENDはクラシックだよね。

わ~い、コンサート、開けるんじゃないの?!

 

ワクワク

 

今日のインスタに、社長が「久しぶりにコンサートの打ち合わせに」って。

LEGENDかな? 実現するのかな?

 

でも、東京だったらどうしよう

行くかどうか、悩むな~。

う~ん、悩むな~。

 

今から悩んでもしょうがない・・

 

決まってから悩むとしよう、そうしよう