con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

読書日記 ~56~

2019-01-21 14:23:46 | 読書

原田 マハ さんを3冊。 私にとって、原田マハ読書月間でしたね。

原田さんは2005年にデビューして、今までに50冊以上の本を書かれている多作家。

ものすごいエネルギーだなと感心します。

日本ラブストーリー大賞・山本周五郎賞・新田次郎賞・直木賞候補など、確かな足跡を残しています。

 

  ≪ モネのあしあと ≫  著:原田マハ

キュレーターでもある 原田マハが、大好きな画家「モネ」を追いかけた本作。

モネの生きた時代背景から、モネの絵の制作過程を探る。

印象派 モネの新しさ

日本の浮世絵から受けた刺激

モネの家族、 連作「睡蓮」への思いなど 

モネの足跡を、図版を多用して書いている。

モネ関連を読んだ後は、必ず「睡蓮」の絵が観たくなる。

 

 

  ≪ モダン ≫  著 : 原田マハ

モダン・アートの聖地と言われる、NY近代美術館ーMoMA

ピカソ・マティス・ルソーなど、20世紀の巨匠たちの作品が並ぶ この美術館が舞台。

そこで働く人たちの、アートへの夢や苦悩、人生模様を描く。

5編の短編で一番心に残ったのは「新しい出口」

9・11で犠牲となった同僚への思いに、いつまでも心とらわれたローラ。

その同僚が計画していた展示会を、ローラが引き継いで開催することを通して、

彼女は新しい心の解放ができるだろうか…。

 

 

  ≪ 太陽の棘 ≫  著 : 原田マハ

実話をもとにした作品ということで、ドキュメンタリーを読むようだった。

1948年、終戦後間もない沖縄へ、軍医として派遣された精神科医の「エド」

彼は絵を描くことが趣味で、沖縄へも画材を持参していた。

ある日彼は、沖縄の村をドライブしていて『ニシムイ・アート・ヴィレッジ』という集落に行きあう。

そこは、沖縄の芸術家たちが作った村で、アートの匂いがエドを惹き付けたのだ。

当時の沖縄は、日本ではなくてアメリカで、人々の心も戦争の記憶で 荒んでいた。

そんな中、エドとニシムイの芸術家たちの交流が始まり、

そこから友情が生まれ、それは固い絆となって エドの心を満たしていく。

・・・しかし、エドが本国に帰る日は必ずやってくるのだ・・・

 

 

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ドキュメンタリー映画 大好き!

2019-01-19 11:36:54 | 映画

ドキュメンタリー映画、2本観ました。

歌姫と、タンゴ奏者。音楽はいいな~!

 

  ≪ 私は、マリア・カラス ≫

世紀のオペラの歌姫(ディーヴァ) マリア・カラス。

その美しい声と、演技力で、時代のスターとなったマリア。

秘蔵映像や、初公開の手紙、自叙伝などで構成された、マリアの総て。

年上の男性との結婚、ギリシャの大富豪 オナシスとの恋愛、

オナシスが、ケネディの未亡人 ジャッキーと結婚したことからの挫折の日々。

それでも歌い続けるマリアの声は、聴衆を魅了し続ける。

* 歌に生き 恋に生き

* 私のお父さん

* 恋は野の鳥

* 清らかな女神よ

など、素晴らしいソプラノを聴かせてくれる。

真っ赤な口紅で歌うマリアが、胸に残って離れない。

 

 

 ≪ ピアソラ・永遠のリベルタンゴ ≫

ピアソラの、娘と息子が映し出した父、ピアソラ。

バンドネオンを操って、タンゴ界に革命をもたらしたと言われる彼の

日常と、情熱と、音楽との葛藤を描いたドキュメンタリー。

伝統的なタンゴと、ジャズ、クラシックとの融合を試みた彼は、批判を受けながらも自分の道を貫く。

家族との映像や、旅の映像が多く流れ、

私としてはもっとバンドネオンの演奏が聴きたかったな。。。

繊細に動く指先から奏でられる「リベルタンゴ」は圧巻。

 

 

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Happy Birthday マイ ブログ!

2019-01-12 21:48:51 | 日記

今日は 1月12日。

私のブログの、5歳のお誕生日です!

毎年恒例、自分へのHappy Birthday を言っちゃうのです

 

       

                 

 

このブログ、毎日平均 100人くらいの方が覗いて下さいます。

(お名前は分かりません、人数だけカウントされます)

ありがとうございます! うれしいです!

LEGEND LOVE がほとんどですが、時々、考えてることや、気になっていること、

読書感想、映画感想、などを綴っています。

あ、もちろん 鍵盤男子や周くんのことも。

 

これからも アンテナをピューンと伸ばして、書いていこうと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

 

右下に「コメント」欄がありますので、どうぞコメントくださいマセ。

はじめましての方も大歓迎です。待ってます 。

 

 

 

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Happy Birthday あきさん!!

2019-01-11 23:32:31 | LEGEND

 

 

2019年 1月 11日

あきさんの、42回目のお誕生日、おめでとうございます

 

1月10日に 広島で「あきさんバースデー前夜祭」を開きましたョ。

本人不在でしたけど、乾杯の声、届きましたか?

 

昨年は、事務所の移籍、フィガロの再婚、お忙しかったですね。

でも、いつも元気でファンの前に立ってくださって、ありがとうございました。

私は、去年は12回、コンサートやイベントに参加できました。

広島のラジオ出演の出待ちもしました。

ということは、、、14回あきさんに会えたってこと。。。幸せ

 

今年も、2月の「本能寺が燃える」「フィガロの再婚」、3月の「ファミリーコンサート」

4月の札幌ツアー、5月の「東京・本能寺が燃える」、それ以降の各地のツアーと

スケジュールがいっぱいですね。何回会えるかな?

 

どうかどうか、お身体に気を付けられて完走して下さいね。

愛をいっぱい詰め込んで応援します!

 

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2019 映画初め

2019-01-05 00:20:23 | 映画

年末に観た 「ぼけますから、よろしくお願いします。」 の横川シネマ、またまた行ってきました。

1本観ると、映画づきますよね。予告編や、フライヤーを見て、次々と行きたくなる・・・。

 

  ≪ 教誨師 ≫ (きょうかいし)

大杉 蓮さんがプロデュース&主演にして、最後の遺作です。

名脇役の大杉さんの 渋い演技を観たくて。

 

大杉さん演じるのは、教誨師…死刑囚と対話する牧師…佐伯役。

映画の中では、6人の死刑囚との対話が、それぞれ時間を追って描かれていく。

6人の人柄と、その罪の意識と、それに応ずる佐伯牧師の思い。

佐伯自身も、キリストの教え、自分の生きる意味、6人への答え を探りながらの対話の時間をもつ。

教誨を通して、人は変われるのか?

 

あまり詳しく書くと、これからご覧になる方に失礼、これくらいで。

 

 

先日、片柳神父さんの書かれた、こんな本も読みました。

 

私は仏教徒ですが、キリスト教のことも少し知りたいなと思った出会いでした。

 

映画は後 「私は、マリア・カラス」 と 「ボヘミアン・ラプソディ」 に行くぞ!

だって、明日のLEGEND ニューイヤーコンサートには行けないんだもん! グスン

 

 

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