con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

東京 * あれこれ

2019-09-29 15:23:11 | 旅行

デュオコンサートを聴きに 東京に滞在した3日の間に、私のアンテナに引っかかってきたこと あれこれ。

 

まず一番に挙げたいのはこれ。

渋谷にある、岡本太郎さんの壁画「明日の神話」

これは50年位前に メキシコで描かれたもの。

長く放置されていたものを、日本に持ち帰って修復した。

この絵は、水爆の炸裂と、その惨劇を乗り越える人々を描いたもの。

「明日の神話」再生プロジェクトのもと、修復を終えて 設置先を募った。

もちろん広島は手を挙げた。渋谷駅も手を挙げたらしい。

何かのが働いて渋谷に決定、今、渋谷駅のショッピングセンターにつながる通路に掲示してある。

ここを通って、まず思ったことは・・・通り過ぎる人は誰も見てないじゃないの!ただの装飾品になっているじゃないの!

『平和』をテーマにした壁画が、泣いていると思った。

広島にあれば…平和資料館の壁とか、広島駅にあれば…観光客も含めた多くの人が目にしてくれる。

平和について思いを巡らせてくれる。そう強く感じた次第。

今からでも遅くない!広島に再誘致してほしい!お願いします!

 

 

ここからソフトな話題に。そのほかの目にしたあれこれ。

東京は、オリンピック客を見据えて、JAPANタクシーが多く走っている。

大きなキャリーバッグを入れやすくなっていて、何より乗りやすい。

タクシーの半分以上はJAPANタクシーを導入しているようだ。

広島では、まだ数台しか見たことがないけれど。

 

 

ホテルのモーニング会場にあったこれ、何だと思います?

メニューを挟むもの? ビルを挟むもの?

さんざん悩んでわからない…裏を見て、なるほど!わかった!

塩・胡椒入れだわ!キッチングッズまで、さすが東京、お洒落。

 

 

ホテルの前で見た人たち。お揃いのシャツ・・・あ!ラグビーだわ!

彼らは、アイルランドの応援団らしい。グリーンの色が目を惹く。

昨日、アイルランドvs日本の試合があった。(日本、勝ちましたね~)

この方たちも、きっと応援されたに違いない。

何だか、応援の方たちも 選手?と思うほどガタイがいいのでびっくり。

 

 

ここからは食べ物シリーズ(笑)

銀座三越の「ラデュレ」のマカロン。差し入れに。

これは、あきさんがブログに書いてた「BABBI」の ウエファース

これも差し入れに…と思ったら、お店の方が「保冷状態で1時間半しかもちません」と。

渡すのは5時間くらい先になるからダメじゃん…と諦めた

 

 

毎年、お正月に「マグロ」を高値で競り落とすことで有名な「すし三昧」で、

マグロ尽くしをペロリ。さすがに美味しかったわ~!

 

「千疋屋」のフルーツサンドセット。これも美味しかったわ~!

 

 

見つけたもの↓

資生堂パーラーの、限定缶。

蜷川実花さんの写真と、キティちゃんのコラボ。

可愛くて思わずゲット。孫にも送ってやろうっと。

おまけに、中のクッキーは普通は花椿の模様なんだけど

この缶には、1枚だけ、キティちゃんのリボンの模様があると!

あった!真ん中の一つ! これは食べられませんな。

 

 

長々と失礼シマシタ

次は、10/31、上野の文化会館に「オペラ石見銀山」を観に行くぞ。

もちろん LEGENDの出演。楽しみだな~!

 

 

 

 


話題の 豊洲市場に行ってきました!

2019-09-27 12:19:30 | 旅行

デュオコンサートの翌日、昨夜の余韻も覚めやらぬままに・・

 

昨年、埋め立て地の地下水汚染で話題になった「豊洲市場」に行きました。

新橋から”ゆりかもめ”に乗って、周りの景色をきょろきょろしながら…

 

手前の長いシマが豊洲市場。意外に広くてびっくりです。

 

本館はこんなビル。以前、築地に行ったことがあるので、その変わり様に驚きます。

 

倉庫群はこれ。スケールがデカい!

 

さっそく見学者コースへ。

競り場です。もうとっくに競りは終わっていて、きれいにお掃除してあります。

競りの様子を見るには、朝5時頃来なくてはいけません。

 

競りの時、値段を知らせる手やり。買い手が指でやってますね。

 

大きなマグロを釣り上げました(笑)

 

展示してある ターレ(競り場で魚を運ぶ車)に乗って喜ぶブラボー。

 

上階には、グッズを売ってるお店がたくさんあります。

長靴とかエプロンとか…。

 

刃物屋さんもあります。ここ、京都の”有次”さんの姉妹店。

マグロ解体用の大きな包丁も!

 

こんなかわいいTシャツを買いました。これ、雑誌 ”クロワッサン”に載ってて、狙ってたの。

 

と、アチコチ見学して楽しかった!

ここが東京の台所なのね、と感激。

東京にお住まいの皆さん、一度行かれたらいいですよ~!

自分たちの胃袋の”基”

 

 

 


根津美術館~表参道

2019-09-26 14:14:06 | 旅行

コンサートに前乗りした22日の午後

ずっと行きたかった「根津美術館」に行ってきました。

粋なたたずまいのエントランス。続く通路も侘びた世界。

入るまでにワクワクしました。

今日はこの催し。

軸や屏風、陶器など、花鳥風月の世界です。

中国の古い陶器や軸物は、さすがに年代を感じます。

お庭も素敵で、こんな石仏がありました。

外国の方もたくさんいらしてて、東洋文化を満喫されたことでしょう。

 展示室内は 写真撮影不可だったのが残念。

 

根津美術館へは、地下鉄の表参道駅から行きます。

10分ほどの道のり、ブランドショップが並んでいて、ウィンドウショッピングを楽しみました。

 

表参道の並木。

 

コム デ ギャルソン

 

プラダ

 

イッセイ ミヤケ

 

me

 

プリーツ プリーズ  私のお気に入りのショップなので何か買いたかったな…。

横で、袖を引っ張る人がいて断念

 

偶然見つけた FIGARO

 

まだまだたくさんのお店がありましたが・・・脚が”棒”。

 

夕方まで楽しんだ余禄の時間でした。

 

 

 


テノール デュオ コンサート

2019-09-25 16:40:15 | LEGEND

9月23日 品川の「高輪プリンセスガルデン アンビエンテホール」で開かれます。

 

ところが! 前日から台風17号が襲来。山陽新幹線が23日の朝動くのか?!

さんざん悩んだ挙句、1日前倒しで 22日に行くことにしました。

そのために生じた1日の空白時間、それは後に書くことにして・・・

とりあえずコンレポを。

 

 

会場は、住宅街のチョッとした坂の上にある 素敵なホールです。

 

シャンデリアが下がる、120席の小ホール。

地下なので、音響はバッチリでした。

 ピアノは ベーゼンドルファ。

 

マチネが始まりました

「ちょいワルオヤジの ビバ・イタリア!」

イタリアの民謡・オペラ・歌曲 の合間に、二人が留学していたイタリア話。

これがまたリアルで面白い!日常生活で遭遇したあんな話・こんな話。

イタリア女は強い、イタリア男はマザコンが多い、女と見たらすぐに声をかける・・などなど

面白おかしく語り合っていました。

周くんも仲間に入れて、イタリアと言えば何?と聞いたら周くん「イタリア料理ですかね(笑)」

食い気かい(笑)

「ファンの方とイタリア遠足行きたいね!」とあきさん。

柿さんもノリノリで「行こうよ行こうよ!」

「1年前には告知しますから、パスポートの準備やら貯金やら しといてくださいね。」

何だかマジ話に思えたんですケド・・どうでしょうか?

歌は、「オーソレミオ」「マンマ」「ゴッドファーザー愛のテーマ」「マレキアーレ」「帰れソレントへ」など。

そして、オペラの 「道化師より仮面をつけろ」…これは二人の声がとてもよく呼応して、素晴らしかった!

演技もついて、さすがオペラ歌手!と感心しきり。

あきさんの「マレキアーレ」は、私のベストSONG  以前 ソロコンで演奏されました。あきさんの声の良さがいちばん光るのではないかと!

周くんもうまく引き込んで、楽しいトークでした。

オヤジどころか、「ゴッドファーザー」の マーロン・ブランドと アル・パチーノ みたいな二人

カッコよかったです!

飛行機に乗れない私も、LEGENDのイタリア遠足なら”死ぬ気”で乗っちゃう (>_<) 🇮🇹

 

 

ソワレが始まりました

「女装deオペラ」…フィガロの再婚 スピンオフ

スピンオフ…副産物の派生…というよりは、別物、反論を恐れずいえば、主産物よりも面白かった

伯爵夫人とスザンナ、そして宮廷音楽家の3人が繰り広げる喜劇―オペラブッファでした。

初恋話、元彼話、女の戦い、そこへ周くんが仲裁に入る…

周くん、いい味出してました。(もう少し 声が大きかったらいうことなし、歌手じゃないから仕方ないか。)

歌は、オペラじゃなくて、シャンソンや歌謡曲が多かったかな。

「ろくでなし」「ラストダンスは私に」「笑って許して」「ウォンテッド」「どうにもとまらない」

男女のモロモロを歌った歌です。

あきさんが、元彼と出会った時の歌 「30年を2時間半で…」は素晴らしかった!

あんな長い歌と台詞、よく覚えられたな~と感心します。

この1週間、ずっと3人でお稽古してたと。さすが!プロだわ、今更ですが。。。

3人の情熱が伝わってきて、爆笑しながらも、その陰の努力に涙もホロリ。

フィガロの再婚のストーリーとはまた違って、あきさんのニューオリジナル脚本。

フィガロは 配役の妙がありましたが、これは3人それぞれの個性が光ってました。

とにかく! 面白かったのです!

最高でした!

アレ?お腹の皮が・・・よじれちゃってます

 

周くんのこと

ソロで、ドビュッシーの「月の光」を演奏。素敵だった、月がそこに光っているようだった

今日だけでも20曲以上? それに、フィガロ、石見銀山・・・

どれだけの曲を練習しているんでしょう・・・

ブラボー周くん! 身体気を付けて頑張ってネ

 


THE LEGEND 「フィガロの再婚」 @PASTORAL HALL

2019-09-15 15:55:29 | LEGEND

ず~っと 待ってました、この日を。

周東パストラルホール 「フィガロの再婚」公演です

 

 

開館25周年ということで、古くなってはいますけれど、なかなかアートな建物です。

音響は素晴らしいものでした。

 

第1部は、歌のパレード。

浅草オペラから 令和までの歌の流れを・・・

オペラも数曲。

彼らの歌う姿が大好きだわ  と あらためて思いました。

 

第2部は「フィガロの再婚」

東京で見たけれど、何度も観たい! そんな舞台ですから、始まる前からワクワク

フィガロのヒロシさんは、アリアも素晴らしく若さ爆発。

伯爵のうっちーさんは、貫禄と、反面奥さまに頭の上がらない様子をうまく演じ分け。

スザンナのあきさんは、言うまでもなく美人で、指先までも可愛い。

伯爵夫人の柿さんは、その迫力で迫ります。

ケルビーノのリョウちゃんは、男性のお客さんを取り込んで客席を笑いの渦に。

周くんは、モーツァルトのかつらで可愛く変身。

 

フィガロの結婚から30年~~人は変わるのです。

可愛かったスザンナも、お金が一番

お金のためにいろいろと小細工を謀り、みんなが巻き込まれて大騒ぎ

 

東京のステージより、笑いの濃さがギュッと凝縮されて、展開がよくわかる、そんな進化がありました。

 

お腹の皮がよじれます。お近くで上演の際は、是非ぜひご覧くださいね。損はさせませんよー

 

終演後、柿さんのお父様にお会いしたら 「親として、あのショールを外す場面は見れません(笑)」と。

イエイエお父様、柿さんあってのフィガロですよと歓談。

 

周くんのピアノも素晴らしかったです。オーケストラかと聴きまごうほど。

 

全てが揃って、本当に素晴らしいステージでした。

来年のツアーで、またやってほしいと、みんなの声です

 

サイン会の時、あきさんに 「負けました!(スザンナの女らしさに)」

と言ったら 「いえいえ、負けてませんよ」と。

その時、ニコッと笑われたんですけど・・

あきさん、そこは”全否定”でしょ(爆笑)