お久しぶりのブログです。
まとめて読書日記アップです
積ん読・乱読の結果がこれ
感想は一言ずつ。
≪ こばなし けんたろう ≫ 著:小林賢太郎 (ラーメンズ)
ラーメンズの小林賢太郎が書いた小話短編集。
SFチックで、笑わせる。
ラーメンズの舞台を見ているような感覚になる。
思考の焦点がズレていくようで面白い。
≪ 頁をめくる音で息をする ≫ 著:藤井基二
尾道の商店街で、念願だった古書店を開店した作者。
他の店と違って、この店は、夜中に開店するのだ。
本好きな常連さんや、中には飲み屋と間違えて入ってくる人も。
静かな夜に、お客さんのページをめくる音が店に響く。
≪ ミトンとふびん ≫ 著:吉本ばなな
久し振りの”ばななさん”。やっぱり上手いな。
6篇の短編集。6人の別れや喪失を描く。
喪失なのに、それが重くないのだ。
薄紙をはがしたり、薄紙を重ねたりするような、静かな人生の機微。
≪ 海をあげる ≫ 著:上間陽子
Yahoo!ノンフィクション大賞受賞作。
沖縄の琉球大学教育学教授でもある作者。
沖縄での性暴力事件をきっかけに、沖縄の女性たちの問題を取材。
第三者である読者に、沖縄を知って!沖縄の海をあげる!と訴える。
≪ 深い河 ≫ 著:遠藤周作
友達から勧められた本。遠藤周作の中でも重そうなので敬遠していた作品。
でも読み始めたら止まらなかった。
キリストとは? 神とは? 答えを求める5人の人生を通して考える。
辛さを抱えて、インドのガンジス川に行った5人の出した答えは?
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来週は、楽しみにしている”あきさん”と”リョウちゃん”の佐世保ソロコン
行けるかな~? コロナよ、落ち着いていてくれ