- 東広島美術館で開かれている「グランマ・モーゼス展」に行ってきました。
ポカポカ陽気の中、山陽本線のんびり旅です。
グランマはアメリカの女性画家、70歳から絵を描き始め、102歳で亡くなるまで描き続けていました。
最初の頃は刺繍絵を制作していました。(撮影不可なのでポストカードで)
一針一針、丁寧に刺されています。
その後リウマチになってからは、針を筆に持ち替えて絵画の制作に。
窓から見える農場の風景を丁寧に描き込んでいきました。
農場の庭で開かれた結婚式の情景。
アップルバター作りの情景。みんなの声やリンゴの香りがしてくるようです。
冬には、メープルシロップからお砂糖を作ります。
これは、クリスマス絵本のために描いた挿絵。雪がキラキラと輝いているようです。
心がほんわか温かくなるような、素敵な素敵な絵でした
70歳から好きなことを見つけて楽しむ! いい人生です。
グランマ、幸せだったでしょうね