九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

ワクチン接種1回目を済ます

2021年06月08日 | 日記

 きょうは、私のワクチン接種1回目の予約日。

 接種する時間も午後2時30分からと指示されているので、早めに家を出る。

 行先は、うちの近くの新しい病院。

 この病院には、

 6階に大きなホールがあり、そこが接種会場である。

 受付から問診まで各担当の手際も大変よく行き届いていた。

 全体としてスムースな流れで、ファイザー社のワクチンをチクリとされて終了。

 その後、15分ほどの経過観察は何事もなく、帰路についた。

                    ■

 2回目のワクチン接種は、今月29日の予約。

 コロナ禍で何だかんだと言われっぱなしの菅総理だが、

 「6月末までには高齢者のワクチン接種を終わらせる」とする総理の言葉は、

 私に関しては現実となる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲノム テクノロジー

2021年06月07日 | 日記

 昨晩のテレビ、NHKスペシャルには、少々、ショックを受けた。

 番組は、生命を操るテクノロジーの最前線の研究で何が?というもの。

                    ■

 「私たちは、あらゆる生命の遺伝子を操る技術を手にした。

 創造の可能性は無限に広がっています」【中国バイオ企業の社長】

 いわゆる、ゲノム編集の技術を手に入れたという内容である。

                    ■

 ゲノムとは、

 A G C T という四つの物質からなる組み合わせ遺伝情報であり、

 ある特殊なタンパク質により遺伝情報の編集が可能になった、というもの。

                    ■

 実験用マウスに、ヒトの遺伝情報を組み入れ、新型コロナに感染させられるマウスを創り出し、

 ワクチン開発のためのマウスとして生産・販売している実例が紹介された。

 本来のマウスは、新型コロナに感染しないので、新ワクチン開発の治験データが得られない。

 他に、サルについても。

 ヒトのゲノムから編集して新種のサルを創り、人間のための臓器開発に役立てようとするもの。

 このサルで創られた臓器を、人間のガン患者の臓器移植に代替するものだ、とか。

                    ■

 究極は、デザイナーベィビーの誕生である。

 生まれてくる子供を、両親が希望するゲノム編集された受精卵により出産するというもの。

 子供は授かるものという、従来の倫理を超える人間の本質にかかわる問題である。

 2030年の世界は、どうなってゆくのだろうか?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワクチン接種deミスやチョンボ

2021年06月06日 | 日記

 コロナのワクチン接種は、全国的には進捗度合いに差はあるが、概ね良しとしたい。

 だが、人間のやることだから、ミスやチョンボは付きもののようだ。

 ここ数日間の三面記事を拾っても、お粗末と言うほかない。

                    

 その1=保管冷蔵庫の不具合でワクチン廃棄。

 ある町では、電気設備の点検で冷蔵庫の電源を発電機へ切替えた。

 冷蔵庫の温度は8~10度になり、解凍後のワクチンは2~8度で保管しなければならず、

 ファイザー社に問い合わせ、廃棄処分とした。

                    

 その2=うっかり常温でワクチン放置。

 ある病院では、接種のため必要分を解凍したが、残りをフリーザーへ戻し忘れた。

 そのまま3時間以上も常温状態であった。

 常温で解凍し始めて2時間以内に希釈しなければならず、結果的には廃棄処分した。

                    

 その3=ひとりの人に2度ワクチン接種。

 ある医師のうっかりミスで、1度、ワクチンをした人に2度目をまた。

 ワクチンをした人も、何故「自分は済んだ」と医師へ言わなかったのか?

 した人も、された人も「ボーっと生きてるんじゃねーよ」と、チコちゃんに叱られそう。

                    

 その4=空のまま接種。

 これも医師のチョンボ。トレーにのっている注射器を、よく確認せず、そのまま接種。

 結果的には、筋肉へ空気(0,2ミリほど)を注入したことになった。

 実害は無かったそうだが、ワクチンが静脈注射でなく筋肉注射で助かった。

                    

 以上、事例を4つほど拾ったが、この先も何が起こるやら?

 三面記事に注視していきます。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天安門事件

2021年06月04日 | 日記

 1989年6月4日、

 中国の民主化を訴えた学生たちが軍に弾圧された天安門事件。

 当時、テレビに映し出された【戦車の前に立ちはだかる一人の学生】の

 映像は、今でも大方の人々の脳裏に焼き付いていることだろう。

                    ■

 ことの始まりは、同年4月15日、胡よく邦(前、総書記)の死去。

 17日、胡の死を悼んだ北京の学生たちが、黒い腕章を付け、民主化を求めてデモ。

 22日、警察当局は、学生たちに対し天安門広場からの退去を命じた。

 26日、『人民日報』は社説で学生たちの行動を「反党的」と非難。

                    ■

 5月3日、趙紫陽(総書記)が学生たちに平静を呼びかける。

 9日、北京の報道機関を代表する千人以上のジャーナリストが、

 「嘘をつくのは、もうご免だ」と書いたプラカード・デモ。

 13日、学生たちが政府との対話を要求し、広場でハンガーストに入る。

 18日、趙紫陽がハンストの学生たちを見舞う。

 百万を超える大衆がハンスト学生に呼応して通りに出る。

                    ■

 19日、李鵬首相(趙紫陽が失脚?)が戒厳令を発す。軍を北京市中心へ移動。

 21日、戒厳令実施本部が声明。兵士をのせた車両が勢揃い。

 23日、3人の男が広場の毛沢東の肖像画にペンキを。

 30日、学生たちが天安門広場に「民主の女神像」を設置、除幕式を行う。

                    ■

 6月3~4日、歩兵部隊と戦車が広場に突入。

 天安門広場を完全に制圧し、「民主の女神像」を粉砕した。

                    ■

 当局は、この事件の死者数を319人と発表したが、実際はより多いとみられる。

 趙紫陽に代り、江沢民が総書記に就く。

 江沢民は、国内の不満から目をそらさせようと、いわゆる「愛国教育」へ。

 今の中国の若者たちは、この天安門事件について「信じられない。知らない」が大多数だという。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仮定法過去

2021年06月03日 | 日記

 時々、暇つぶしに子供の英語テキストをめくったりしている。

 中学生時代に教わった『仮定法過去』という文例に出会ったりする。

                    

 例えば、一人の人間が、別の人間になることは、現実には有り得ない。

 だが、言葉の上では「もし、私が貴方だったら、そんな事はしない」と、

 言うようなケースは、よくある。

 そんな時の表現が、英文法では『仮定法過去』である。

 If I were you, I would not do such a thing.

                    

 コロナ禍での巣ごもりで、夢や希望が持てない。

 つい、「もし、生まれ変わったとしたら~」と愚痴ってみたりする。

 実際には、生まれ変わることは出来ないから、英文法の『仮定法過去』である。

                    

 If I could be born again, I would ~ 

 ~の部分に好きな単語を入れれば、夢や希望が大きくふくらむかも? 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城南ミステリー

2021年06月01日 | 日記

 【手足縛られ男性死亡】、【元町議、口と鼻に粘着テープ】、

 【熊本県警、殺人と断定し捜査】などなど。

 こんな新聞記事を見てから、1週間が過ぎた。

 熊本市南区城南町で起きたミステリーが気になる。

                    

 ミステリーの概要は、こうだ。

 城南町に住むNさん(74)が午前6時過ぎ、自宅の寝室で倒れていた。

 Nさんは妻と二人暮らし。

 前夜の午後9時過ぎまで夫婦で会話しており、その後は、それぞれ別室で就寝。

 翌朝、倒れている夫を発見した妻が、親戚の者を通じて110番。

 死因は窒息死。県警は事件として捜査中である。

                    

 このニュースを聞いて、私には他人事に思えない気持ちになった。

 我が家も高齢者夫婦の二人暮らし。

 寝室も別々だから、状況は城南町のケースと同しである。

 家内は寝室でベット。私は表のタタミの間に布団を敷いて寝ている。

 もし、ある朝、私が起きてこず、家内が私の布団を覗いて異変に気付いたとしたら?

                    

 私は「ピンピンコロリ」を願望し、自宅のタタミの上で往生するのが本望。

 だが、城南町のようなケースとなれば「やおいかんバイ」である。

 かかりつけ医というのが無いので、先ずは、近くの交番か、110番か?

 場合によっては119番かも。

 その後の対応も大変だと想像される。

                    

 そんなこんなで、城南ミステリーについて家内と話してみる。

 だが、「どうせ、私が先に死ぬから、後をよろしく!」と無関心な様子。

 私の「ピンピンコロリ」も後に残された者の対応と考えると、

 簡単ではなさそうに思える今日この頃である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする