九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

“肉じゃが”は舞鶴市が発祥?

2020年11月19日 | グルメ

 旧帝国海軍の港町には、それぞれ名物の食い物がある。

 例えば、横須賀市の“海軍カレー”だったり、佐世保市の“させぼバーガー”など。

 ところで、“肉じゃが”は舞鶴市が発祥の地だと聞いた。

 “肉じゃが”舞鶴市説は以下の通り。

 明治の頃、東郷平八郎は舞鶴の司令長官だった。

 彼はイギリスで食った“ビーフシチュー”の味が忘れられず、

 何か牛肉を使った煮物を作らせ、兵たちにも食わせたいと思ったのがキッカケとか。

 それは兵たちにも喜ばれ、やがて“肉じゃが”と呼ばれるようになった。

                    ■

 残された当時の資料によると、レシピは分刻みの作り方。

 その時間割が具体的に書かれているそうな。

 まず、鍋を火にかけ3分後に牛肉を入れ、7分後に砂糖、

 10分後に醤油、14分後にジャガイモとコンニャク、31分後に玉ねぎ、

 そして、34分後に出来上がり。

                    ■

 この“肉じゃが”発祥の地、舞鶴市説に対しては、

 広島県の呉市が「うちが本家」との話しも出ていると聞く。

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