ウクライナ情勢が深刻である。
ソ連時代のウクライナは、モスクワの支配下にあった。
ソ連崩壊で独立国となったが、
プーチンのロシアにとっては、失地回復の狙いの処でもあった。
ウクライナのドネツク州とルガンスク州が、
ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国と名乗りを上げた。
これを、プーチンは「独立国」として承認。
平和維持の名目で派兵を指示した。
ロシアの文豪ゴーゴリの『死せる魂』からカンニングして綴る。
なお、ゴーゴリの生誕地はウクライナ。
ああ、プーチンよ、お前も、
あの三頭馬車(トロイカ)のように、
ずんずん走っていくではないか?
…プーチンは、あらゆるものを跳び越えて飛んでゆく。
横目でそれを眺めながら、
もろもろの他の国民と国家は、傍らへ寄って道を譲っている。
わが日本国の岸田首相は、記者団に向け「国際法違反」と叫ぶが、
どこか犬の遠吠えのようにも聞こえる。
ロシアはウクライナに侵攻しました。
侵攻の理屈は何とでも付けられますからね。
かつての日本、中国のチベツト侵攻なども同じだと思います。