九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

今年の梅雨は?

2018年05月29日 | 日記
 わが熊本地方にも、今年の梅雨入りが発表された。
 平年より8日、昨年より23日も早い、
 5月中の入梅である。

 この時節の雨を例える言葉の故事を思い出す。
 「虎が雨」とか「篠つく雨」が、それ。
  
 「虎が雨」は、曽我兄弟の仇討ち縁起から。
 曽我十郎の愛人だった虎御前が、十郎の死を悲しみ、
 その涙が雨になったという伝説が由来とされ、
 遊女の涙のように…
  
 「篠つく雨」は、信長の桶狭間から。
 織田信長が桶狭間に今川義元を急襲し、
 その首級をあげたのは勢い激しく降る、
 「しのつく雨」のおかげだった、と伝記に残る。
   
 さて、今年の梅雨は、遊女の涙のように悲しそうに…
 信長のように烈しい勢いのある…
 記憶に新しい福岡・朝倉地方を襲ったような、
 降り方だけは、無いことを祈る。
     
   
     
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