街へ出て友人たちと酒を飲むことなど、すっかり昔話しになった。
この頃、よく聞く言葉に“自宅飲み”というのがあり、私もその一人。
自宅で夕食のおかずを肴に、チビチビやるのである。
たまには、鯛の塩焼きが出されたりもする。
申し訳に「酒は百薬の長」などと、つぶやきながらの晩酌である。
申し訳ついでに、中国名言から。
「酒は量なきも乱に及ばず(孔子)」
「酒を飲むは楽しみを以って主となす(荘子)」
「酒を飲まんと欲すれど管弦なし(白楽天)」
気心の知れた仲間と歓談しながら飲む愉しさは格別だが、今は我慢の刻。
国から1人10万円の給付がくれば、これを全部、酒代にあて、
「酒に別腸あり(五代史)」と、叫ぶのも痛快かも。
少なくとも、消費拡大につながり経済の役に立つ。
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