九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

反日種族主義を読む

2020年06月09日 | 書籍

 韓国人の反日敵対意識は、相当に根深い。

 その根底にあるものとして、この本では韓国のことを『嘘の国』の定義から始める。

 先ずは、嘘をつく国民、その例を保険詐欺にみると、自動車保険、生命保険、損害保険などなど

枚挙にいとまがない。

 さらに、嘘をつく政治、嘘をつく学問、嘘の裁判から反日種族主義へとつながり、

日韓危機の根源の先に見えるのは亡国への予感だとしているのは、驚きだった。

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 反日の根底には、歴史教育におけるテキストで嘘が真実のように、かつ極端な数字で、

教え込まれるから、国民が信じて思い込むのは当然の帰結でもある。

 例えば、慰安婦問題についても強制連行20万人、過酷な性奴隷などと教え込まれる。

 真実は、当時あった公娼制度を日本軍が、その管理下においたもので、

朝鮮人慰安婦は約3、500人であったという。

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 と言って、日本政府の責任が免れるものではない。

 だからこそ、慰安婦問題解決のため河野談話やアジア平和基金、小泉総理の慰安婦への謝罪の手紙。

 さらに、2015年の政府間合意10億円基金の創設など、不可逆的最終合意をしたのであった。

 これに対し文政権は、これをちゃぶ台返しの暴挙に出たのである。

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 いま、韓国内では慰安婦問題をめぐり正義連(旧、挺対協)と元慰安婦との確執が話題となっている。

 正義連に集められた寄付金が、おばぁさんたちのために使われていないとの訴えである。

 2015年の政府間合意の内容も正義連からおばぁさんたちへは知らされなかった、と。

 元慰安婦は正義連のビジネスに騙され利用されてきた、との批判である。

 北に擦り寄る文政権だが、その北は、本日正午から南北連絡通信を全面遮断すると通告した。

 どうなることやら、しばらく見てみよう。

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