先日、あるおばあさんの四十九日法要にお参りした時のこと。いつものようにお勤めが終わると皆さんの方に振り向いて、ご文章を拝読しご法話をしました。
ご法話が終わり着替えていると、お孫さんがやってきて言うのです。
「さっき振り返って読まれたやつ、おばあちゃんが毎日読んでましたよ~。子どものころ聞いてて、20年ぶりに聞きました!覚えているものですね」
すっかり忘れていたけど、思い出されたそうです。
子どもの時の体験という形で種をまけば、何かのご縁で芽が出てくるのですね。
おばあさんは、自らのいのちをもって、ご縁となられたのだなあと思いました。これが、仏法が伝わるということでしょう。
ご法話が終わり着替えていると、お孫さんがやってきて言うのです。
「さっき振り返って読まれたやつ、おばあちゃんが毎日読んでましたよ~。子どものころ聞いてて、20年ぶりに聞きました!覚えているものですね」
すっかり忘れていたけど、思い出されたそうです。
子どもの時の体験という形で種をまけば、何かのご縁で芽が出てくるのですね。
おばあさんは、自らのいのちをもって、ご縁となられたのだなあと思いました。これが、仏法が伝わるということでしょう。