住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

永代経法要のご案内

2012-09-28 22:11:37 | 日記
【光善寺永代経法要のご案内】
光善寺では、下記のように永代経法要をお勤めします。どうぞお誘いあわせ、お参りください。

10月2日(火) 午後1時30分~、午後7時30分
10月3日(水) 午後1時30分~
ご講師 長野市善立寺ご住職 長原真一 先生

詳しい日程は光善寺HPにありますので、ご覧ください。


洞智山光善寺HP

仲間がいること

2012-09-28 01:24:53 | 日記
今日は広島で中四国の青年布教使の会合がありました。会合と言っても、各教区から1,2名が出る少人数もの。
あるテーマで話し合いを行っていたのですが、山陰以外にも同じことを考え、行動しようとする人たちがいるということがわかっただけでも今日の会合は、私にとって価値のあるものでした。
月並みな表現ですが、仲間がいるということは心強いと思います。
こんなことを言ってはだめかもしれない…なんてことを気にしなくていい場は貴重です。同じ思いを共有できているというか。
何かこれから面白いことになりそうです。

癒されたらしい

2012-09-18 18:20:43 | 日記
昨日、近所の方が子どもを連れて遊びに来ました。お母さんは子どもを遊ばせていたので、しばらくしてから本堂に行ってみました。
行ってみるとお母さんは本堂にごろんと横になっています。
その時はそっとしておいて、後で話を聞いて見ると、蝉の声を聴きながら風通しのいい本堂で寝てたらとっても癒された、とのこと。
本堂っていいね~とも言っていました。
阿弥陀様の前で横になるなんてと思われる方もおられるでしょうが、最低限の節度を守っておれば、横になってもいいと思うのです。仏さまの前で安心できるって、とってもいい空間ですからね。

お経を読む

2012-09-17 06:51:03 | 日記
よく「お経には何が書いてあるかわからない」と言われる方がおられますが
おそらく現代語訳を読まれてもよくわからないでしょう。
お経には隠れた意味というものがあるからです。
しかし不思議なもので、意味がわからなくても、お経を声に出して読んでいると
なんとなく有り難く聞こえて来たり、荘厳な雰囲気になったりします。
これは、音声(おんじょう)や場の空気からそうなるのでしょうが、それはそのまま仏法が伝わっていくということでもあるのではと思います。
私はいい意味で、「有り難そうに聞こえる」お勤めを目指していますが、どう聞こえているのでしょうか。

お寺を護るとは

2012-09-16 06:25:25 | 日記
全国のご門徒さんと話す機会がありました。
その中で、「私は所属寺の護持を頑張りたいのです」とおっしゃった方がありました。
有り難いなあと思って聴いていましたがふと思ったのです。
お寺を護るということは、法を伝える場所としての寺を護るということなのか
葬儀を勤めてくれる住職のいるお寺を護るということなのか。
両方と言われればそうなのですが、この二つは護り方が違うと思うのです。
いずれにせよ、人々にとって必要な存在、言いかえれば私たちにはお寺がここにあることが必要なんだという場所になることが大事なのかなと思いました。