住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

若い人向けの法話

2012-02-12 06:39:04 | 日記
昨日のご法事は一周忌をむかえたおじいちゃんでした。6人のお孫さんが勢ぞろいです。下は2才(3月で3才)から上は高3。そして4,50代のご両親。幅広い年代の方がお参りでした。
以前、少年教化の研修会で、子ども向けの法話というテーマがあったのですが、講師の方は「子どもを意識してお話ししないこと」とおっしゃっていました。しかし、子どもたちがいれば少なからず子どもたちに伝わるように話そうとします。
昨日は何とか頑張ってみたものの、空回り。言葉が宙を漂っていた感じでした。
子どもたちがどう感じてくれたのかはわかりません。やはり、子ども向けのご法話は難しい。
しかし、お勤めは大きな声で、きれいな音声で、丁寧にいつもお勤めしている(つもり)ので、お勤めを通して仏法は伝わっているはず。してみるとご法話はそのお手伝いということなのかもしれません。そう考えると少しは気が楽になるのですが。