先日お参りしたお宅は、ご両親が亡くなられた後空家にしておられました。そのお宅は毎年2月11日に報恩講をお勤めしていたのですが、今年は連休ということもあって息子さん夫婦がお帰りになって11日にお勤めするというのです。なんでも、お母さんがお元気だったころは報恩講で作られたお寿司やおそば、ごま豆腐などたくさん送ってくれていたそうで、2月11日が懐かしいのだそうです。
「私たちにとっては両親の命日よりも報恩講の日が思い入れがあるんだ」
そのようにおっしゃっておられました。おふくろの味を思い出されるのでしょう。
そういったことを通して、ちゃんと伝わっていくんだなあと思いました。
「私たちにとっては両親の命日よりも報恩講の日が思い入れがあるんだ」
そのようにおっしゃっておられました。おふくろの味を思い出されるのでしょう。
そういったことを通して、ちゃんと伝わっていくんだなあと思いました。