住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

春彼岸法座

2010-03-26 00:00:08 | 日記
去る3月23日、春のお彼岸のご法座をお勤めしました。
ご講師は、温泉津町西楽寺御住職、菅原昭生先生。
ほとけさまのはたらきを、わかりやすく、身近なお話として
お取次ぎして下さいました。
たくさんのお参りの方々のおかげで、賑やかな中にお勤めすることができました。
今回から初めて夜座をおつとめしてみたのですが
私の予想以上の方々がお参りくださいました。
中には
「昼間は都合がつかなかったけど、夜があってよかったです」
と、夜座にお参りくださった方もおられました。
そのような方が一人でもおられたのならば
今回の初めての試みは大成功だったと言えます。
たくさんの方々にお参りに来ていただきたいのはもちろんですが
店開きもせずに可能性を閉じてしまうのはもったいないことだと思います。
これからも、たくさんあがいて試行錯誤していきたいと思っています。

お参りいただいた方々、本当にありがとうございました。

遠慶宿縁

2010-03-22 07:20:14 | 日記
江津市の南側に位置するH地区にあるG寺さまに
お彼岸のご縁をいただいて、お参りさせていただきました。
このG寺さまには、歴代のご講師の先生方が記帳される帳面があります。
ご住職に古いものを見せていただくと、その帳面の最初は
昭和16年でした。
めくって読ませていただくと、それぞれのご法座の様子や
お名前の大先輩の先生方のお姿が偲ばれます。
波積からも、隣寺のJ寺さまの先々代ご住職のお名前も見えました。
どの先生方も交通が不便な中、バスに乗ったり歩いたりして
お参りされていたのでしょう。
ご法義を伝えていくという厳しいお姿を垣間見ることができました。
今では車で40分。
昔と比べることはできませんが、ご法義をお伝えするという真摯な姿勢は
昔も今も変わらず持ち続けていたいと思いました。
ちなみにこの写真は現在の帳面の表紙です。
ご住職より
「この表紙の字は、あなたのお父さんに書いていただいたのですよ」
と教えていただきました。
このとき、父親39歳。私も39歳。
ちょっとヤバいなあ~と思ってしましました…。

☆光善寺春彼岸法座☆
3月23日(火)午後1時半~、午後7時半~
詳しくはこちらから→光善寺HP~こころのともしび~

ありがたいお店

2010-03-20 23:04:41 | 日記
光善寺の近くにあるI集落のとある店先。
このお店の玄関には、このI地区の3か寺のお寺のご法座の案内が貼ってあります。
特にこのお彼岸の時期には、それぞれのご法座の日程が近いため
このように重なってしまうのです。
それにしても、この地区の方々は羨ましいです。
一度に全部見られるようにして下さっているのが
有難いですね。


☆光善寺春彼岸法座☆
3月23日(火)午後1時半~、午後7時半~
詳しくはこちら→光善寺HP~こころのともしび~

光善寺春季彼岸会のお知らせ

2010-03-19 23:56:14 | 日記
いよいよ、お彼岸に入りました。
光善寺では下記の様に春季彼岸会をお勤め致します。
どうぞお誘いあわせ、お参りください。

■3月23日(火)
(昼席)午後1時半より
(夜の法話会)午後7時半より

■ご講師
 温泉津町西楽寺御住職 菅原 昭生 先生

このたびは夜の法話会と題して、夜座をお勤めすることになりました。
昼間に都合がつかない方は、夜にお参りなさって下さい。

詳しくは、光善寺HPで確認してください
光善寺ホームページ~こころのともしび~

常例法座

2010-03-17 00:14:27 | 日記
14日~16日まで鳥取県の因幡組という所の常例法座にお参りさせていただきました。
本来は5カ寺お参りしますが、2カ寺休座されたので
3カ寺お参りしてきました。
鳥取市内、用瀬町、智頭町という場所です。
鳥取という地域は圧倒的に浄土真宗の寺院が少ないのですが
そのような中でも、しっかり教化活動をなさっておられ
とても勉強になるご縁でした。
その中のあるご住職の印象に残った言葉。
「私は楽な方へ流れて行くタイプなのですが、この常例法座のおかげで
ご法座をお勤めすることができています。ほんとうに有難いです。」
決まっている常例法座とは言え、やめようと思えばいつでもできるもの。
その中で、兼職をしながら何十年お勤めになって来られたということに
心から敬意を表したいと思います。
ご法座のあり方、住職の姿勢、お同行のお姿。
いろんなことを考えた3日間でした。