広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

ことば

2017年11月06日 | パパ登場
パパです。

前読んだ三浦綾子さんの本で、ことばは人を殺す、こともできるというのを
思い出しました。

うちでは、乱暴な言葉使い、若い人たちが使う言葉は禁止しています。
使ったとたん、すぐに注意します。

にいには学校の勉強はあまりできません。
勉強ができて、刺すような言葉をバンバン使うような子よりも
勉強できなくても、やさしい言葉を使う子のほうで良かったと思っています。

親として、子供が勉強できると嬉しいですが、
成績ばかりにこだわって、大切なことを忘れる場合が多いです。

学校で学んだことを使って、ほかの人が幸せになるように知識や技術を使うことです。
お金のために、学んだことを悪用したり、ほかの人が不幸になるようなことに使うのが
少なくありません。

せっかくこの世で生かされているのですから、みんなで笑顔にすごせるようにしたいものです。

セカオワのフカセさん

2017年11月04日 | パパ登場
パパです。

妻はセカオワのフカセさんのファンです。

妻の情報から彼が発達障害児だったと聞きました。
つい、先日、彼の記事をネットで見て心が痛くなりました。

リンチに会い、骨がぐちゃぐちゃになったことがあるとの事。
学校にいってもだれも口をきいてくれなかったこと。

読めば読むほど、違うというだけで、こんな仕打ちを
受けるんだと心が重くなりました。

そんな中、フカセさんは主犯格の人を責めるのではなく、
自分に何か問題があったのではないか、と考えたそうです。
(すごい!!!立派!)

うちのにいにも直接的な暴力は受けてないですが、
言葉でいじられるのは頻繁に見受けられます。

こころない言葉を投げかけている子供たちが
気が付いてくれるように祈ります。

ちょっとした家族会議

2017年11月03日 | パパ登場
パパです。

世の中はいろいろ怖いニュースでいっぱいです。

キリストを信じている家族ですが、現実問題にまったく目を
向けていないわけではありません。

先日、ちょっとした家族会議を行いました。
自宅の近くに自衛隊の基地があるので、もしミサイルが飛んできた場合の話。
僕は都心で仕事しているので、もしミサイルで死んでしまった場合。
などなど。

基本的には、みんな大騒ぎになり、我先に助かりたいと思って行動すると思うが
うちはそうであってはならない。
冷静に学校だったら先生の言う事に従い、助けてあげられる人がいたら助けて
あげなさい。
たとえ、家族の誰かが死んだとしても、それは終わりではなく、イエス様のところで
会えるから、安心していなさい。

ふむふむ、と子供たちは聞いていました。

今のにいになら、勉強はできないが、上の約束は守れるかな。

平和が続きますように。

にいにの音楽会

2017年11月02日 | パパ登場
今日はにいにの音楽会。

お弁当持参とお知らせに書いてありました。

前の晩、半分冗談で「ためしに自分で作ってみたら?」といったら
「わかった。」って言っていました。

今朝、起きたらせっせとお弁当を詰めているではありませんか。

自分で卵焼きをやき、2段弁当、フルーツ付き、みそ汁用の弁当容器まで
もちだして、豪勢そうな弁当を作っていました。
僕が起きた時点で、もう蓋はしてあったので、中身は確認しませんでしたが、
ほくほくと楽しそうにキッチンで作業をしていました。

にいにの成長もやっとここまで来たかと、思ってた矢先、
妹に剥いてあったリンゴをペロリと食べ、妹がキャアギャア言っているのを
無視して、学校に行ってしまいました。

もうちょっとなんですが。。。

無力感の向こう側

2017年11月01日 | パパ登場
パパです。

テレビや周りを見渡すと、いろいろな人が活躍しています。
ふと、自分に目をやると、活躍できていない現実に焦燥感と無力感を感じます。

子育ても、いろんなプロを育成した親たちの話をテレビとかで見ると
子供の発達障害という現実に直面している自分には夢物語のように感じます。

そんな日々の中、ふと、今日、頭をよぎった聖書のお話を書きます。

聖書にもスター選手と同じように有名でだれでも知っている人はたくさんいます。

あえて、今回は無名の人に光をあててみたいと思います。

列王記や歴代誌には、たくさんの王様の名前が出てきます。
細かく書くと大変なので、今回はざっくりと書きます。
だいたい、王様の名前が出て、良い王様であったか、それとも主の目の前で悪を行う悪い王様であったかが書いてあります。

ここで注目すべき点は、悪い王様がずっと何代か続くのに、突如、主の目にかなう良い王様が出てくるのです。

さて、ここで想像力を働かせてみましょう。
悪い王様を父ともち、子供が良い王様になるために何が起こったと思いますか?

奇跡でしょうか?

僕は良い王様が育っていく段階で無名の人たちの働きかけや絶え間ない祈りがあったのではないかと感じます。
良い王様の幼少期に乳母や教師が必ず信仰をもって、神に立ち返るように教えたと思います。

記録はありません。

無名でもいいじゃありませんか。
主があなたの労苦をご存知です。
必ず乗り越えられます。

神様が喜ばれて目にかなうことをわたしたちも信仰をもってやっていきましょう。