広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

優しい人となる

2012年08月10日 | 私の支えの言葉
4:32 お互いに親切にし、心の優しい人となり、
神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、
互いに赦し合いなさい。
(エペソ4:32)
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先日の礼拝で読まれた聖句です。

隣に息子が座っていたので、
一緒に文字を追いながら読みました。

調子が良いときは椅子に座っていますが、
やはり長い時間じっとしているのは苦手。

なので
「この字読める?」とか
「これは、イエス様が言った言葉だよ」などと、
息子の耳元で話しかけ、
注意を引くようにしています。


この聖句は息子にも分かりやすく、
理解できていたようだったので
次の日の夜にも寝る前に読みました。


「優しい人になって」

うーん、
簡単では…ないかな。

私も、クリスチャンとしてしばらく経ち、
前よりは優しくなってきたところもあると思います。

息子に対しての態度も、波はありますが
穏やかに接することもできるようになって来ました。

でも、
つい出てきてしまうのがパパに対して。

父親なんだから、とか
もっと理解してあげて!とか

期待が高い分、要求も多いかも…。

「優しく」してないかもなあ。


とは言っても、
やるべき事、学ぶべき事もたくさんあり、
まだまだ障害のある子の親として
余裕はない状態です。


子供は、
自分のために親がケンカするのは見たくないですよね?

障害があっても、なくても、
忙しくても、時間に余裕があっても、
お金があっても、なくても、
健康でも、病気を持っていても、
つらい状況の中でも、嬉しいことがあっても、

家族が、
そしてまずは夫婦が、
互いに親切にし、優しい人となる。

このこと以上に幸せなことはないですよね。


私はクリスチャンです。
神様がまず私を許して下さったことを感謝しています。
そのことがあるので、
どんな時にも喜んでいたいなあ、と思います。