JR西日本の間引き運転

震災の影響で、保守に必要な物資が不足したため、JR西日本管内で列車の間引き運転が始まったそうです。

時間帯によっては１時間に１本とか。

名古屋に住んでいると「！」という本数ですが、実家のある防府や前に住んでいた徳島、広島もそうですが、たぶん本数的には半減したというところでしょう。もとからそんなに頻繁に走っているわけではなかったのですから。

とはいえ、影響は大きいでしょう。

特に通勤時には、同じ列車を選ぶ人が増えるわけですから、乗車率が跳ね上がるんじゃないでしょうか。

西条から広島に通っていたころを思い出します。

西条から県立広島女子大学（現・県立広島大学）に通っていた時も、今も、通勤は約１時間半です。
でも、今は地下鉄にしても、名鉄にしても、駅に行ってきた列車に乗ればいいというストレスのない生活です。
広島にいた時には、○時○分発を逃すと間に合わない、とか、４０分待たなくちゃ、とか、そんなのがあったので、大変でした。

列車が不便になると、自家用車に切り替える人が増えそうです。
仕方がないのかもしれませんが、どうせなら、公共交通機関を利用してガソリンなどは被災地に優先的に送りたいものだと思うのですが。

４月の新年度開始時期に重なるのはしんどいですね。

昔の自分を思い出しながらそんなことを考えました。