幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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開智未来高校の説明会に行ってきました!

2021年10月26日 17時20分39秒 | 受験・学校
先日、開智未来高校の塾対象説明会に行ってきました。

開智未来高校にいっていつも思うのは「山の登り方は一通りではない」ということです。
富士山には、山梨県側と静岡県側から複数の登山口があるそうですが、
大学受験という“ヤマ”を登る方法も一通りではない、
そんなことを開智未来高校へ行くと思います。

開智未来高校が開校して10年になりますが、
開校当初から「この学校は何かが違うぞ」と思っていました。
同じ大学受験で頂点を目指すにしても、「その方法が他の学校とは違う」そう直感的に思いました。
そしてその私の気持ちは、今も変わってはいません。



もちろん従来的な受験の要素はしっかりとあります。
ただそれだけではない“何か”がこの学校にはあります。
それは従来の学校教育にはあまりなかったものが故に、
人によっては違和感として感じられたのかもしれません。

哲学や思考する体育、未来TEDなど、従来の学校現場では聞いたこともないことがこの学校の"売り"とされていました。
聞いたことがないものなので、違和感を感じる人も多くいたと思います。
「なんだかよく分からない」そういう感想を持たれた方も、実際に多くいたのではないかなと思います。

ただコロナ禍を経て分かったことは、これからの不確実性の高い社会においては、
開智未来で学ぶようなことが、実は必要で大切なことであったということです。
そしてそれを鍛えていくことが、これからの次代を担う皆さんには必要なものであるということ、
それが今回のコロナ禍を経て得られた教訓の1つだったのではないかなと思います。

自分がやったことがないこと、あるいは周りがやったことがないことを自分だけがやる、
日本人はこういったことが苦手かなと思います。
開智未来の教育内容とは、まさにそのような感じで、
これまでにない新しい教育のカタチであると私は思います。

ただこれからの世界においては、開智未来がやっているような教育は
きっと必要になってくるだろうと思います。
これから先の社会の変化を読めば、それは自明の理です。
ただ、いま私たちが慣れ親しんだ教育のカタチとは違い、色濃い学習内容が故に、
「合う・合わない」の問題は出てくるだろうと思います。

だからこそ、説明会などには積極的に参加して、どんな高校なのかを知っていく必要は、この学校については特に必要があると思います。
他の学校とどのように山の登り方が違うのか、
その違う山の登り方が自分に合うのかどうか、
それをしっかりと見極めていくことが大切だと思います。

偏差値や合格実績からだけでは分からない、大学受験という山の登り方、
それを知ることの大切さをこの学校は教えてくれているように思います。
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