先日、こんなことをTwitterに投稿しました。
同じ高校を受けようとしているあなたのライバルは、いま何をしているだろうか?
— 幸彩学習塾 (@kousai_g) October 16, 2021
あなたが昼寝をしているその間にも、勉強しているかもしれない。
そういうふうに考えられるイメージ力が大切。
目には見えないライバルの行動、それをイメージできれば、自ずと何をすべきかが見えてくるはずだ。
それから数日後、同じくTwitterに
土曜日の授業の時に、この話をしたところ、今日は5名の生徒さんが学校から直接自習をしにきてくれました。
— 幸彩学習塾 (@kousai_g) October 18, 2021
自分にとって大切だと思うことを知ったとき、さっと行動に移せるその行動力が世界を変えます
自分の未来と世界を変えるのは他の誰でもなく自分自身!
頑張っていきましょう、応援しています😊 https://t.co/ZduJhEAJnZ
と投稿しています。
このときに思ったのは、
うちの生徒さん達は、打てば響く“鉄”のような存在なんだということです。
勉強でも他のことでもそうですが、
人は自分の自覚なしに新たな行動をすることは難しいと思います。
今回私が力点を置いてお話をするときに注意したのはこの点です。
ライバルがいま、何をしているのかを想像してもらうことで、
自分自身の学習の様子を自覚してもらうこと、
これを目的に皆さんにお話をしていきました。
私の中では、この話を聞いて"自覚"できれば、皆さんは早晩に動き出す、そういう自信があったからです。
そして翌週、早速“自覚”をした生徒さん達が自習に来るようになりました。
夕方からの自習ですから、長い時間をとることができるわけではありません。
その意味では、効率的ではないかもしれません。
ただ、たとえ短い時間でも学びを積み重ねようとする"自覚"、それが目的だったので、
皆さんが実際に自習にきて頑張っている姿は、やはりとても嬉しいものでした。
短い時間でも勉強を積み重ねようとする努力、そしてそれに向けて動き出す“自覚”。
それが皆さんの中に芽生えれば、私がお話したことの目的は達成されたと思います。
ただ全員が夕方から自習に来れるわけではありません。
隣町に住んでいて、送迎がないと塾に来られないという人がいることも確かです。
そういった生徒さん達も、塾で頑張っている人がいることを知ることで、
自宅での学習などをとおして学習を積み重ねていく、
そういったことのきっかけになればと思います。
今日も夕方は6人の生徒さんが自習に来て帰っていきました。
そして今日は入試までちょうど123日。
この二度と戻ってこない1日をどう過ごすのか、
そこを自覚しながら、そして時には自覚を促しながら、
皆さんと一緒に頑張っていこうと思います。