幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

新たな一年

2016年03月27日 23時16分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は3月最後の日曜日、
そして2015年度最後の日曜日でした。
来週はもう4月、早いもので新年度が始まります。
きっと来週の日曜日ごろにはサクラも見ごろのはず。
一年の始まりにふさわしい日曜日になりそうですね。
(そんな日に、当塾は高校入試ガイダンスをやりますけれども…)

いま一年前を振り返ってみると、
この一年の間には本当にいろんなことがあったんだなと思います。
一番大きいのは、やはり「人間関係」ではないかと思います。

卒業した14期生とのことを考えてみても、
一年前はそんなに話すこともなかったように思います。
しかし、2月の末に卒業する頃には、
その距離も縮まって、いろいろな話をできるようにもなりました。

一年間というときの流れのなかで、受験を通してですが、お互いを知ることができ、
少しだけかもしれませんが、お互いの距離を縮めることができました。
もちろん、学校の友だちや先生方と比べれば、一緒にいる時間が短い分、
まだまだ分かり合えないこともたくさんあったままだったかもしれませんが、
それでも一年間でお互いに知ることができたことは、たくさんあったように思います。

日々の中で時間の流れを感じるのは、なかなか難しいことのように思います。
気がつけばいつの間にか時間がたっていたということは、よくある話ですが、
人と人とのつながりなどは、こうやって年単位で見てみて、
初めてこんなに変わったんだという気持ちになることが多いように思います。

卒業した生徒さん達の写真を整理していると、
「このころは、まだ表面的な話しかしてなかったなぁ」とか、
「この頃には、進路の話をかなり突っ込んでしたよな」とか、
「この頃には、お互いにけっこう突っ込んだ話をしていたよな」とか、
そんなことを思い出します。

一年という期間は長いようで本当にあっという間。
もうちょっと時間があったらできたことは、きっとたくさんあったのだと思いますが、
一年という期間が決められていたからこそ、全力疾走できたのかなとも思います。

今年の3年生である15期生も、3年生の扱いになって1ヶ月が過ぎました。
当塾は3月から新年度なので、新年度から入塾しした生徒さんも、
もうすぐ1ヶ月間塾に通ったことになります。
まだまだときの流れが短いせいか、
お互いの距離はちょっと離れたままかもしれませんが、
新学年が始まり日常生活が始まっていく中で、
少しずつその距離を縮められたらと思っています。

4月から名実ともに新学期が始まります。
それぞれ進級・進学をする中で、新しい一年が始まります。
新しい生活が始まることで、ときの流れに翻弄されてしまうこともあるかもしれませんが、
自分が目指す目標、
自分が目指す夢、
なりたい自分の姿
そういったイメージをしっかりと持ちながら、
新たな長いようで短い一年間をしっかりとした足取りで歩んでいって欲しいと思います。

そして塾も、目標に向けて歩みだす皆さんの道しるべとなるように、
少し先にたちリードしながら歩んでいきたいと思います。
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