幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

過去問を使って合格力UP

2014年12月29日 22時35分52秒 | 日記・エッセイ・コラム
いよいよ年の瀬も迫ってきました。年が明けると、当塾では栃木県の私立高校入試を皮切りに、入試シーズンに突入します。

この時期になるとどんな勉強をするか迷う人も多いと思いますが、当塾ではいまは「過去問を徹底的にやる」という指導をしています。

皆さんは過去問をそのように使っているでしょうか?模擬試験代わりに使っている人も多いと思いますが、それだけではもったいないというのが当塾の考え方です。過去問は「敵を知り、己を知る」ための大切なツールです。それを使いこなさないのは、本当にもったいないと思います。

もともと当塾は個別指導の塾なので、私立高校入試などでも、各個人の志望校に合わせて過去問指導ができるのが特長の1つです。しかしそれだけではなく、UPテストの理事長の梅野弘之先生の提唱する「深勉」という考え方を活用して、過去問を勉強してもらっています。

「過去問とまったく同じ問題は出てこないかもしれないが、その周辺の問題が次は出てくる可能性がある」「何年度分か解いていると、似たような問題が出てくることがある」夏のガイダンスで梅野先生はそのようにお話されていました。その言葉からわかるように、過去問を解くことの意味は大いにあると思います。そしてその過去問を徹底的に活用する1つの方法が「深勉」で、今まさに、生徒の皆さんに実行してもらっている最中です。

もう一つ皆さんにお話をしているのは、「県立第一志望の生徒さんこそ、私立入試を本気でやれ」ということです。私立入試を本気でやれば、私立入試を終えるまでに苦手を減らすこともできるからです。苦手が減ればそれだけ公立入試でも合格に近づけます。私立入試を利用して弱点を克服し公立入試に備える、そのためにも「本命のみ頑張る」ではなく「常に全力を尽くす」その考え方で過去問を学習してもらっています。

1つの問題から5も10も学べる深勉と、私立入試にまずは全力で取り組む姿勢、これを大切に年明けからの入試をしっかりと乗り切っていきたいと思います。
生徒の皆さん、あと少しで本番です。頑張っていきましょう!
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