幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

未来の風景

2016年12月30日 23時39分52秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾は本日30日が本年の最終日です。
本日21時30分に、無事に最後の授業・習熟を終わらせることができました。
今年一年間、運営にご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました!

さて、今日はそんなことで本年最終日だったわけですが、そこでふと思い出したことがあります。一年前の今日、一年後はどうなっていると想像していたかな?と。

残念ながらどんな想像していたかは、全くといっていいほど覚えていませんん。日記などをつける習慣がないため、一年前にどんな想像していたかは、覚えていない以上もう知る由もありません。一年前はきっと「一年後はこうなるぞ!」と未来を想像していたのだと思いますが、その描いた未来が達成されたのかどうかさえ、もう分からなくなってしまいました。

人は、何か辛いこと苦しいこと悩み事があると、それが未来永劫続くように錯覚をしがちです。「一年後にはきっと、良くも悪くもこうなっている」と考えがちですが、でもそれがそのまま達成されることはあまりないように思います。

だからといって、ただ流されていれば良いというわけではありません。目標を持つこと、より良い未来を築こうとすること、それは大切だと思います。ただ、いま抱いている想いに固執してしまうと、これから来るチャンスを逃してしまう、そんなようにも思います。

一年たったらこうなっていたい、といろんな想像を巡らせますが、一年後にそれを覚えていないほど人の力とは弱い部分もあると思います。だからこそ、達成したいことは強く引き寄せるため努力が必要ですし、余りに未来を悲観して動けなくなってしまうのも問題ありなのかなと思います。

未来の風景はまだ誰もが見たことがありません。いまは悲観的な風景が見えても、一年後には「そんなこと言ってたっけ?」となることすらよくある話です。言い換えれば、未来は白紙の状態なのだと思います。そこにどんな風景を書いていくかは、今想像するよりも、今できることを確実にやっていったほうが、きっと良い風景が広がるようになると思います。

一年後の世界を想像することは大切ですが、まずはとにかく未来へ向かって歩みだすこと、これを2017年は私も大切にしていきたいと思います。
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