手持ちのカメラではこれが精一杯。月の下に金星が見えます。
さらには、雲ひとつない空を西のほうへ飛び去っていく飛行機が、航跡を描きながら飛び去ってきました。
綺麗な飛行機雲を残しながら飛び去っていく飛行機
ちょうど授業が始まる前のひと時のちょっと寒い夕方の時間でしたが、外に出て生徒さん4人と一緒に空を見上げていました。とても綺麗な一瞬でした。
もともと空が好きでよく見上げるほうではありますが、こうして改めてみると、空は広くて大きいなと思います。そして、時間時間によって見せる表情も色合いもさまざま。そのときの、この一瞬にしかみられない“空の表情”があります。
いろんな出来事、特に辛かったり悲しかったりすることがあると、人はどうしても下を向きがちになります。何かに夢中になっていて、遠くを見る余裕もなく、近くしか見えないときもあります。
でも、そんなときだからこそ、ふっと立ち止まって空を見上げてみると、何か考え方が変わってくる、そんなこともあるように思います。この大きな空の下にいると、いま自分が考えていることに対するいろいろなヒントなどがもらえる、そのように思えるときもあります。
下を向けば、問題の根は深く容易に解決できなさそうな問題でも、空を見上げてみれば、また別の考えや方法が思いついてくる、そのようにも感じます。今日の夕闇が迫る空を見ながら、そんなことを思っていました。
「月がきれいだよ」と教えてくれたKさんのおかげで、素敵な空を見ることができました。とても素敵な空を紹介してくれてありがとうね
ちょっとロマンチック?な気分になった今日の夕方の出来事でした。