幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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やっぱりみんな同じだね

2017年02月11日 23時31分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は入試対策直前講座4日目。午前中は社会の資料問題講座(歴史・公民編)、午後は理科の計算問題講座を実施しました。この午前中の社会資料問題講座と今日の夜の理社国授業、そこでおきたお話しです。

午前中の資料問題講座では、いろんなキーワードが出てきました。
シルクロード、平等院鳳凰堂、聖武天皇、法隆寺、天台宗…
皆さんにとってなじみなものも、ちょっと忘れていたかなというものあったかなと思います。
午前中の授業のときには、それらのキーワードを含めた復習をするように皆さんにお話しをしました。

そして、夜の理社国授業。今日は社会を実施しましたが、問題を解いていると午前中に学んだことと重なる重なる…
シルクロード、平等院鳳凰堂、聖武天皇、法隆寺、天台宗…
全く違う教材なのに、出てくるキーワードが重なる重なる…本当はまだまだ重なっていた用語がたくさんあったように思います。

何でこんなことが起こるのかは、12月のガイダンスでUPテストの理事長の梅野先生がお話をされていました。
「出題ができる範囲が決まっている以上、結局問題は使いまわし」
そういう趣旨の言葉だったと思います。まさに、それが今日の午前中と夜で証明された、そんなふうに思います。

このことは、理科の用語にもいえることで、結局出題範囲が「学習指導要領」の中からと限定されているので、用語や写真などはある意味使いまわしにならざるを得ないといえます。だからこそ、「過去に出てきた問題はまた必ず出てくる」といえると思います。ここを勘違いして「過去に出た問題をやって意味あるの?」といって過去問をやらないのは、本当にもったいない行為だということができるのではないかと思います。

そして、だからこそやっておいてほしいことがあります。
それは「その日に学んだことは、その日のうちに復習」ということです。
今まで見てきたように、社会や理科の用語の問題は「使いまわし」です。ということは、今日わからなかった用語を今日のうちに覚えてしまえば、明日には得点源にできる、ということです。今日学んだことを「明日でいいや」「あとでまとめて」なんていっていると、せっかくのチャンスを逃すことになってしまうということです。

昔、洗剤(だったかな?)のCMで「その日の汚れ、その日のうちに」というキャッチコピーがあったと思いますが、勉強も「その日の復習、その日のうちに」というふうにすれば、明日にも今日学んだことが即戦力になる、そういうことができると思います。

「明日からやる」「来週からやる」「来月からやる」といって、時間稼ぎをすればするほど、汚れがたまっていくのと同じように、知識になり損ねたものがたまっていってしまいます。せっかくの勉強で得たことも、早く頭の中に入れてあげないと、知識も腐っちゃいますよね。もったいない。

皆さんはぜひそんなことがないようにしてほしいと思います。
理科や社会の用語は「やっぱりみんな同じなんだと」ということ、そして「その日の復習は、その日のうちにやること」これを心得て、受験に臨んでほしいと思います。
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