埼玉県教育委員会は、先日、平成22年度(現・中1が受験)からの新しい入試制度の概要を発表しました。今回は、そのポイントを掲載したいと思います。
※今回の内容は、県の教育委員会が作成した試案に基づいて記載しています。そのため、今後変更される場合がありますので、ご注意下さい。また、一部推定の部分もありますので、その点をお含みおきの上、ご覧下さい。
①各教科40点満点から100点満点に変更されます。
*それにより、今より問題が難しくなるものと思われます。
②学習の記録(通知票の結果)だけでなく、生徒会活動や学
級活動、部活での結果や英検・漢検などの結果も、入試の際の合否を決定する資料として使われます。
*生徒会活動や学級活動、部活や検定の結果で最大70点程度の差がつく可能性があります。
*これからは学習はもちろんですが、生徒会役員・委員会や部活、検定試験もにも積極的にチャレンジすることが大切になってきます。
③試験当日の面接も点数化されます
*最大50点程度、実施しない学校もあり
*普段からの言葉使いにも注意が必要です。
④普通科の場合、前期75%、後期25%程度の募集になります。
*前期で不合格になると、かなり厳しい状況になります。チェックテストなども一度で合格できるようにする心掛けも大切です。
※県から発表された改正案の概要はこちら (埼玉県のホームページへのリンクです。)