こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
本日、JA秋田ふるさとりんご部会青年部が主催して「ケーキハウスツマガリ講演会 お菓子の世界から見る秋田県産果物の可能性」が行われました。
今朝、飛行機で花巻空港に到着した津曲孝社長は、果肉の紅いりんご紅の夢を栽培している生産者 平良木さんの果樹園へ直行。
雪で覆われた畑の様子を見学されました。
▲平良木さんの樹園地を見学
▲初めてみる樹園地の様子に感動した様子
当店で、比内地鶏の親子丼を昼食に召し上がった津曲社長は、会場の横手セントラルホテルに向かい、講演会の準備に取りかかりました。
その準備というのが自社で一次加工した果物の試食サンプルづくり。
会場の皆さんにサンプルを食べてもらおうということでカットをして下さったのです。
そればかりか会場の皆さんに食べてもらうアップルパイのカット、クッキーとジャム、パウンドケーキを入れ込んだプレゼントなど、たくさんの準備をして下さったのには度肝を抜かれました。
▲試食サンプル、各人に一皿づつ
▲講演会前にパネラーたちと打ち合わせ
そして講演会が始まりましたが、その講演自体も大変型破りなものでした。
「何か皆さんに一言だけでも持って帰ってもらいたい」と社長自らが冒頭述べたように、津曲さんの仕事に対する哲学を語る内容になりました。
▲津曲社長の講演はエネルギッシュ
どんな言葉を持ち帰ったのかはそれぞれの参加者の胸の内にあるかと思いますが、私自身は「味は宇宙と同じで際限がない」という言葉に感銘を受けました。
決して到達し得ないものを追い求めて挑戦し続ける為には、限りない探究心が必要なのかもしれません。
講演会の後のパネルディスカッションでは、果物の使い方、社内で取り組みについて実例を含めての対話をお聞きすることが出来ました。
▲4人のパネラーによるディスカッション
秋田県横手市のりんごを使うことにした決め手は何かという質問に、「人柄が良かったから」というシンプルな回答があったことにはとても感銘を受けました。
ケーキハウスツマガリの応接室には「人間味」という額が掲げられています。
これは会社の理念であり、津曲社長が常々言われていることですが、その実例がまさに私たちとのつながりの原点であったことは、あらためてブレることのない一貫性が感じられるような気がするとともに、果物の可能性とは即ち人の可能性だということを再確認させてくれた一言でした。
▲最後はみんなで記念写真
この講演会は、平良木さんの熱意に津曲社長が応えてくれた訳ですが、その実現は積み重ねてきた様々な努力と誠があってこそ。
そして、最初のご縁を繋いでくれたSweetVisionの樽井さんの尽力があったから。
様々なご縁で実現した今回の講演を機に、秋田県の果物の良さをまずは秋田県人自身が再発見し、自ら誇っていくことが肝心だなと思いました。
同時に出会いの中にこそ自分自身を変えていくようなきっかけがあることを思い出しました。
▲お弁当サイトはバナーをクリック
ただいま2024年 新卒・第二新卒 募集中!
↓ ↓ ↓
★★★★★
▼紅玉LINE公式アカウントはこちら▼